読者の方に先日、中目黒にパントマイムという屋号で紹介制にて占いをしている神里さんという男性占い師を教えていただきました。



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 そんなわけで予約日の夕方、中目黒へ行ってきました。以前は学芸大学駅の近くだったようですね。



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 場所は中目黒駅改札を出た目の前の信号を渡り左へ。そこから少し歩いた道路沿いにコンビニが入っているマンション。

 部屋のチャイムを鳴らし扉を開けると受付の女性がお出迎え。仏教を感じさせるお香の香りとインテリアの空間でまずは氏名、住所、相談内容、家族の氏名とそれぞれの生年月日等を記入。妙に記入項目が多い。そして前金で60分12,000円の鑑定料を渡すと、書き終えた用紙を受付担当者が2階の部屋にいる先生のところへ渡しに行った。

 気学で色々占ってるのだろうか、その間1階のソファでテレビを見ながら15分ほど待機(この時間も鑑定時間に含まれてるのだろうかと心配したが、あとで鑑定時間をみると60分を超えてたのでこの待機時間はどうやら時間外のようである)。

 そして整ったのか2階の部屋へ案内され部屋へ入ると、宇崎竜童を思わせる50代らしきちょっと髭を生やした強面のオヤジが仏教っぽい空間の部屋で机に座っていた。ネット情報だと神里さんっていう名前だったかな!?

 昔はちょっとヤンチャしてましたオーラの先生とテーブルを挟み向き合う形で着席。ちょっと緊張しながらセッションスタート。。


 「仕事を先聞きますね。仕事は何されてますか」

 「あの~、サービス業でぇ。。。占いのぉ。。サロンをやってます」

 「サロンね。。いつからですかぁ」

 「2009年の11月からです」

 「平成22年(2010年)に起業してれば良いと出ている。だから一年早い。本来、平成22年なの」

 「はぁー、あのぉ、22年になってから一旦数か月休業したんです。そこからまた再開したのが22年なんですね。それで波に乗ったのが平成22年なんです」( °o°)ハッ

 「。。。女運が乏しいんですけど」

 「。。。そうなんですよ」(;´д` ) トホホ

 「だいぶ止まってます」

 「そうなんですよお。。お恥ずかしいことにぃ」/_-)ウウッ

 「どうしよう。。」と言いながら気学のページをペラペラめくる。

 「生まれつきそんな運命なのかカルマなのかぁ。。」
 「カルマじゃないです。自分で内籠り! それから自己表現が下手。あぁん、それと他人に合わせることを得意としない人

 「はぁ~」凹

 「もっと言いましょうか、○○(パンダ)さんはあまり人を信用しません。持って生まれてます」(笑)。

 「はぁ~」

 「そうすると『当然女信用しますか』って人だから。『こういうタイプが好き』だとか『カワイイな』っていうのはありますよ。元々はプライドの高いマイペースの頑固者ですから。その人が、『えー、もし駄目だったらどうするぅ?』と、頭悪くなく知恵あるけども考え過ぎてるんです」

 「はあ゛~」

 「で、一番の欠点は何ですかというと、考え過ぎて脳みそのキャパを超えると情緒不安定起こす人やから。精神をね。だから言葉悪いかもしんないけど、『適当』、『まあまあ』、『アバウト』、『ケセラセラ』で生きてれば頑張って行けますよ。絶対に確実で理想的ななんて考えてたら絶対いるわけない!」

 「ふう~むぅ。。それはそうですよねぇ」

 「基本的に平成16年以降今から10年ほど面倒臭い病。それまではちょっと考えてたりもしましてたけども彼女作るための行動しなくなってます

 「あ゛~」 そういえばブログ始めたのがこの年でもあった。

 「元々職業何してました?」

 「転々と。。しておりました。ほんとに色んなことを」

 「まず苦手なのは、内籠りな人で時間も不安定で精神的ストレス抱えやすく対人関係苦手とする人ってのは持って生まれてきたの。ってことは仕事でも何でも一緒。で○○さんは変な言い方すると。。えー、誰かに使われたとするでしょ。。持って2、3年

 「あ、そうなんですよねー。他で勤めて2年続いたこともないです

 「対人関係で例えば良い上司で良い同僚で仲良くしていたとするじゃないですか、10人いれば付き合うのは9人ですと。ですが一人嫌いな奴がいますと辞めますよ

 「はぁ。。そうなんですよね」 そこまで視えてるとは

 「だからさっき言った内籠りの他人と合わせるのが得意じゃないから苦痛な場所だったら辞めちゃえばいい。鬱になるんなら辞めた方がいいでしょう。鬱病になるくらいなら辞めた方がいい。。。○○さんは不思議なんだけどぉ、頑固者なんだけど頑固が表現できない

 「あ~~」 言われてみればその通りかもしれない。


 ここからはモノトーン調のエジプシャンカードを用いてタロット鑑定
 今回は苦手な強面の先生、「写真撮っていいですか」とは言えませんでした。

 「周りが真っ暗、先が見えない状態で不安症。人に対して警戒心。これが過去の流れね。仕事はどっちつかずで転々とする。で、能力資格について中途半端で止めちゃってます。過去は大雑把で行きます、何故なら過去は戻らないから。今度は異性に関して。溝を作ってるのは誰ですか。自分です。恋愛に関してね」

 「はぁ。。」 タロットを展開しながら次々と当てられてしまった。

 「警戒心が強すぎる。恋愛を怖く考えているのは地球上のオスにおりませんから」

 「う~むぅ。。そうかぁ~」

 「だからこういうカードが出る人は究極的にいうと、オカマか部屋に籠ってアトリエで絵を描いてる人ですから。閉じ籠る人。生活のリズムが不規則になったり、仕事勉強低迷したり中傷されたり騙されたり、あるいは恋愛で裏切られたり裏切るとか、感情が先走りする。だから肉体的関係に対してもスキャンダルとか災いとかをどこかに持っている。二つの感情で板挟み。気持ちを切り替えることがなかなかできない人です。視野が段々狭くなっていく人。暗く考える悪い癖がある、これは卒業した方がいい」

 絵柄の説明は省いたが、絵柄を説明しながら分かりやすくズバズバ当てられた。

 そして相性のいい女性は、自分に無い逆のタイプを見つけると良いらしいので、「内籠りの引っ込み思案」の逆で、活発な女性を選ぶといいとのこと。

 「出てくるカードが面白いように当たりますねぇ」

 「あなたが選んだからですよ。他人のは出ませんよ」

 「ほぉ。。」

 カードを展開する前に3等分に切り分けその一つの束を選択したのは自分であった。


 「子ども欲しいですか?」

 「いや~、なんか人間社会に矛盾を感じてるんで、この国で生活させるのはちょっと気の毒かなと。。」

 「はい。じゃあ、奥さんがもし子ども欲しいって言われたらどうしますか」

 「それはまあ、しょうがないけどぉ」

 「子ども欲しいと思ってください。それは何故かっていうと結婚は片方の考えが100%じゃないです。相手の意思も尊重しなければならない。そうしたら当然女に生まれてきたら子ども欲しくなる人よっぽどおりますから。って今度何かっていうと自分が父親にならなければならない責任が発生するんですよ。つまりこの世界に育てるのは、『子どもを育てる自信がないんでしょ』っていうことです。夫になることはあっても父親になる気は無いんです」

 「私のダメ男の血で子どもがこの世を渡って行けるのかなと。。」

 「。。奥さんがいますよ」

 「あぁ、奥さんの血かぁ。。そっかぁ」

 「でも今いない女の話でしょ。いないわけでしょ。いない状況を作ってるだけです。作ろうと思えば作れます。何年以内に出来るって書いてありますか」

 「えっ、何年以内?」

 「数字(カードに)書いてありますよ」

 「『3』年以内に!?」

 「向こう3年以内に女房作りますよ。ただ宿題が必ず掛かりますよ。子ども作る意志ありますか。この(カード)通りだから」

 「問題は仕事なんですよね。それだけの収入を今の仕事で今後順調にお客さんが付いてきてくれるかっていう。。」

 「お客さんは自分が付けるわけじゃないから。それは占い師達がつけるわけだから。ただその部分だけだって。だからこの場所でその人達で自分でマンション借りて占いやって行っていれば、最終的に人を募集して行けばいいんです」

 そして次々カードを展開しながら説明していった。

 「守りに入ったら伸びません。Aっていうのが出来上がったら今度Bっていう枠をもう一つ考えないと先進まないです

 「もう一店舗持ちたいと思ったんですが、どこへ持てばいいですか」

 「それは僕は気学もやりますんで、毎年方位が違いますから・・・・・」

 節分を境に毎年方位が違うので、その年に相応しい方位で探すのが良いとのことであった。

 「将来的に看板出してやった方がいいのか、それとも。。」

 「将来的にじゃなくって、3年以内に始めませんか?」

 「まあ3年以内にやれるように頑張りたいんですけれども。。」

 「正確にいいますと2年以内にお願いします」

 「2年以内!?」

 時期的に今年が最高に良いらしく、若しくは来年飛ばして2年後に看板を出す店舗型が良いとのことであった。

 「今のところの家賃で今後経営は続けられそうですか?」

 「ただお金の使い方が問題」と、これも展開したカードに出てきた。

 「今はもう部屋つくりは整ったんで今後はお金を掛けないようにして運転資金貯めて行こうかなと」

 すると続けてカードを一枚一枚開きながら絵柄通りにアドバイスしていった。

 「お金を貯めることを考えてください。理想は2年以内が一番良いですよ。ただ来年始めるのはあまり良くないから

 そして経営は尻に敷かれるくらいの強気な奥さんと一緒にやるのがいいなど幾つかのアドバイスをいただいた。

 「結婚しても今後健康とかちょっと不安になってきちゃうんですよね。。健康はぁ?」

 「結婚をされた場合にね。。。予定ではあなたは結婚はないけどね、した場合、家庭作りました、ガキンチョ作りました、そうしたら奥さんは絶対献身的になるって出ています、100%。仕事と能力は奥さんの方が上で、いなきゃまずいと。倒れられたら困るからと。でこの奥さんが仕事も仕切るはずです

 「でも出会って。。」

 「無いです! でもね、元々はあなた結婚運ないです」

 「。。だと思います」今世で結婚の縁は全て逃しちゃった感があるから同感(-_-;)

 「無い人がしたいと言っているから、したかったらこれからした場合のアドバイス」

 「これから出会う人で希望があるんでしょうか、それとも今出会ってるんでしょうか」

 「出会ってないです。出会ってればこれ(カード)正位置に出ます」

 「これから結婚できる可能性は5%とか10%くらいあるんでしょうか」

 「いや、もっとでしょう」

 この後も方位など少しアドバイスを頂いて終了。

 霊視で過去や性格をよく視えられてたようだったが、アドバイスしながら一枚ずつタロットを展開するそのカードは、何故か過去や現状と一致してしまうところが不思議でありました。

 
 ただ二点ほど引っ掛かることが。。


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 まず一点目は、レコーダーのスイッチを切り帰り際のこと。先生は透視をしたかのように、「家の北側に寺があり南側に線路があって・・・」と言いながら紙に書き出した。

 そこまで視えてしまう霊能者なのかと一瞬驚かされたが、「あれ、確か線路は東側だったような気がしましたが??」と私が言った。すると先生は戸棚から地図帳を取り出し八王子市の地図を開くと、「あなたの住んでいる場所はどこですか」と言い出した。
 よく見ると私の勘違いで線路は東側でなく確かに南側であった。
 「西の方、そう遠くない徒歩圏内に稲荷系神社があるはずなのでそこと縁があるから行ってみるといい」と言われた。そして、「弘法大師の高野山系の大きな寺があるはずだからそこもいい」というけれど。。
 なるほど、それで最初の記入欄に住所もあったのかなぁと。ただ時間が掛かるということであらかじめ地図で住まいを調べ気学で吉方位や霊視で霊障を検証するという捉え方もできるのでこれは何とも言えない。

 そうなってしまうと疑わしく思えてきてしまうことがまた一つ。今回先生は一番に恋愛運を懸念されアドバイスされたのだけれど、この日私が一番相談したかったことは三番目に書いた仕事運。これはどう捉えるべきなのだろうか。用紙に記入した相談内容は上から順に恋愛運、健康運、仕事運と3つ。大抵一番の悩み事って一番上に書いたことだったりする。また、いい年した男の恋愛相談となれば恋愛運の乏しい奴だと捉えることができる。すなわちコールドリーディングということなのか。または仕事運はそれほど懸念するまでもなくそれ以上に恋愛運を心配してくださったのか分からなくなってくる。

 まあどちらにしろ当たると噂の高い先生。今回いろいろ当てられたと思うし、ためになるアドバイスも頂いた。今後のパンジャルームの継続、そして店舗化実現を願いながら財布の紐を引き締めていこうと誓うのでありました。


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