さてさてこのシリーズ、2発目の依頼が三楽舎さんからあり、早速行って参りました。
その2人目は、浅草にある「えるらんてぃ~」のヒーラー、森中めぐみさんである。
お店は浅草の花やしき通りにあり、1階はショップとなっていた。
ヒーリングは店の奥に通されて、テーブルで申し込み用紙に名前などを記入。申し込み用紙を記入していると2階から森中さんが下りて来られた。軽い挨拶のあと直ぐにまた2階へ上がって行かれた。
浄化ということなのでしょうか、まず洗面所で石鹸を付けて手を洗うように店員さんの指示を受け、その後全体写真を一枚撮影した。
そして2階のヒーリングルームへ案内された。
前置きしておきますが、森中さんはこのブログをチェック済みということらしいので、今回は面割れ取材となります。。。
「今までヒーリングとか受けたことありますか?」
「えーとですね、軽いものなら経験がありますが」
「階段を下りて行くときも生臭い霊的な臭いはしてたので、あのかなりちょっとね、重いと思われますよ」
「はは。。そうですか(笑)」
「写真が上がって来たら。。対面よりもっとね、写真のほうが色んなメッセージを受け易いのでちょっとお待ち下さい。。。。頭も首もちょっと重いしね、霊道ってあるんですよ。エネルギー出たり入ったりするそこにかなり溜まっててね、あの、腰も神経系統もみんなエネルギーダウンしてます」
「はい」 うん、確かに分かる様な気がする。
「心、心のエネルギーもね、心と魂の調和もとっていくことで後ろに居る人が離れていきます。それで、光。。オーラもちょっと弱いので、オーラの光も強くしていきたいと思う。光が強いとお、眩しい所にはマイナスのものは来れないんですよ」
「はい」 言われてみれば、そんな気もするなあ。
ここで森中さんは私のリーディングをはじめられた。
「でしょ!? ちょっとあなたの心を覗きますね。。。。。。。。。少しねえ、ちょっとカーーッとしやすいとこあるねえ。。。。。。。。。。。最近ちょっと悲しいことあったの?」
「悲しい。。。悲しい? あっ、仕事がなかなか決まらないって事ですかねえ!?」
「それでは今日はあなたの繁栄、発展、経済をひらくっていうのをちょっとやってってってみましょう。。ね。あなたのエネルギーに応じた・・・・・・だからあなたもそれに見合ったエネルギーにしないと仕事来ないですよ。で、もっと勉強しないと。だからあなたみたいな勉強したり知性ってところもエネルギーもちっちゃいです。で、あなたのところに理性っていうのは良いけど、意思とか自身とかね、そういうとこが全部エネルギーダウンしてる!」
「オーラの色とか視えるんですか?」
「私はそっちはやってないんだけども。。。チャクラ視てあげる。。。。チャクラねぇ、みんなちっちゃいよ、封印されている。だから後ろに居る人をとっていかないと駄目だわぁ。エネルギーがみんなちっちゃいよ、多分機械で見たら」
「は~」
「エネルギー全部封印されている、プラスのエネルギーが」
「へ~」
「私はリーディングよりはお払いのほうが専門だから。。お払いって言うと怪しいからね、チャクラリーデリグやエネルギーリーディングという言葉を作ったのは私が最初なんですよ」
「へーー!」
その後、これらの言葉を真似されてしまい、えるらんてぃ~やチャクラワンドとか、みんな商品登録しているらしい。
「これみんなオーダーですよ、同じモノ2本ないです」
「凄いな、これー!」こんなジャンボサイズ初めてお目にかかった。
因みにワンドの下に敷いているのは隕石らしい。
「これも隕石なんですか」
「そうよ、だからこの部屋に居るだけでも結構エネルギー降りて来るわ」
「ふぅ~ん」
「あなた敏感なら分かるはずだよ」
「は~」 あんましよく分からなかった。
そしていよいよヒーリングへ。。
「今日はお試しだから、あなたの霊的なものだけ取る」
本来なら悪いものを取って良いものを入れるとなると2時間コースらしい。なので今回は1時間の枠なので、悪いものを取るところまでお願いしてもらうことにした。
「トラウマだけでも取ってってもらうと体がかなり楽になる。かなり可哀相なぐらいだからねぇ・・・・・・・・30分ぐらいします、かなり楽になるよ。結婚の縁を繋ぐとかそこまでしないからね、霊的なもの取るだけだから」
「悪いものが憑いているって分かるんですか?」
「分かるよ、臭いするもん、動物の」
「動物霊とか何かが憑いているとか!?」
「そうよ、代々居るしね、鬼も居るし」
「先祖の因縁とかって関係ないですか、先祖が成仏してないとか?」
「あなたが凄くよくなっていくとそれを見てて、先祖の人が反省してね、上へ行くんですよ。だから光り輝いた人には来れないから。離れていきますよ自然に。色んな人が色んなこと言うけどね。ウチも先祖のお払いやっているけれども先祖のお払いするより自分をしなさいってやらせるの」
「なるほど」
「自分をやってけば亡くなってからも反省もさせられるしね」
ベッドに仰向けで横になりタオルを掛けられながら話を交わした。
「『頭』と『心』をやるからね。霊道、背中、霊的専門にやります。。。。スピリチュアルの仕事している人って興味あるんだけど案外エネルギーダウンしている人多いよね」
「はぁ、そうですかぁ」 霊的なことに首を突っ込むのはリスクが大きいってのもあるのかな。
横になってる私の頭の上にカーーーン、カーーーン、カーーーン、カーーーン、カーーーンと鐘を鳴らしたり、お香の香りなど、何か除霊の儀式をされているようだ。
「私は前に神様から3万のお金を付ける時に凄くねえ勇気っていうか。。5万っていう料金でも出したことあるんですよ。でもそれはムリムリと思っていたけど、今の本見ると皆さん高いですよね」
「高い、高いです!」
「でもね、払えない人も居るからいいやと思って」
そして私の頭の後ろのほうでなにかお祈りをしたりスプレーをしているような、また何かをしているようだった。
「頭と心と魂の調和。。。。。。。。。頭のほうからしていきますねえ」
そして15分程度経過した頃だろうか。。
「どうですか、少し楽になった?」
「なんか体が少し熱くなったかな~」 不思議なことに、「体が熱くなったかな?」と思った直後に森中さんが声を掛けてきたのである。
「背中から頭から「少し軽くなったかな~」ってのは分かります?」
「言われてみるとそんな感じしますねぇ」
「で、段々抜けていってるから。。。。。暖かいのはねえ、天からエネルギー。。宇宙から来ているから、天からとかね色んな言い方あるけどね。普通の宇宙エネルギーだけじゃなくって怪しいかもしれないけれど色んな神様、天使の人とかあなたに必要な方が、龍とか来て全部ね、色んな要らないもの持ってってってくれていますから。あまり言うとね、怪しいと思われるから(笑)」
「いえいえ」
そして森中さんはまた除霊を始められた。。
それからまた15分ぐらいが経過した頃だろうか、妙か話を切り出してきた。
「○○様(パンダ)は男の人を~。。。好きだってことありますぅ?」
「。。。。男が好きだってことは。。ないですけどお(笑) 何故でしょうか?」 男はムリです。
「うん、男の人の霊が。。8人も居たから。。。好かれるのかなあ、男に!?」
「男の霊ですか?」
「うん。生きてる人も。。」
「生霊ですか!?」
「生きてる人と死んでる人と両方居る。。。。男の人にモテる(笑)」
「そうなんですかぁ、はあ~。。。。いや~、男はちょっと興味ないですけどね~」
「気持ち悪いですよねえ」
そういえば稗田おんまゆらさんに女の世界より男の世界に生きたほうがいい様なことも言われてたっけ。魔法使いの猫さんもこの間、「男が好きですか?」みたいなこと言ってたな~。
それからまたまた奇妙なことを言い始めた。。
「鬼かと思っていたらキツネが怖い顔をしていただけだった。鬼は居なかった、御免ね」
キツネはたしか五味さんが除霊してくれたんじゃなかったのかな。
子供の頃にキツネ顔の女に憑依されていたこともあったが、しかしなんでキツネなのか。
「あっ! なんか低次元のお守りいっぱい持ってるんじゃないのお!? 神社の、それだわぁ。」
「そうですかねえ。。。あー」 お守りってどれなんだろ?
「御免なさい、男の人はねぇ、あなたが好きなんじゃなくって、あなたのことが羨ましくて妬んだり嫉妬している人が誰だか分かります?」
「いやーー、ちょっと分かんないですけどお。。。ブログ見てそういう人が居るんですかね」
「あ゛ー、私のところもそういう人来てるけどね。。。私なんか毎日いっぱい来てるけどね、毎日いっぱい跳ね返してるのよ」
ハー、ヒューといった森中さんの息遣いが聞こえてくる。きっと男達を追っ払ってくれているのだろう。そして最後に鐘をカーーーン、カーーーン、カーーーン、カーーーンと鳴らして終了した。
「かなりねー、きちんと出来たと思いますから。ただ今抜ける分だけ抜いて、それ以上抜けませんよっていってもきちっと抜けれたから、それから古~い感情とか今生のものは全部抜けないじゃないですか、また生活しててね色んな人と話したりしてちょっと(悪いものを)受けちゃったり自分の思い方でねまた引き寄せちゃったりするから気をつけてください」
「はい」
「今日の夜ぐらい頭軽くなるかな。。。。割と心は素直なのかな、心がねえ、スーッとエネルギーが整ったんですよ」
「ああ、そうですかあ」
「でも頭はねえ、結構色んなこと考えていることがあって抜くのが大変でした。ただ低次元の御守りとかそういうのは処分したほうがいいわ」
「ああ、そうですかあ」
「うん。私は高次元と繋がるから。。」
「私、こういうの持ってるんですけどぉ」と言いながら、ブレスレットと西新井大師の指輪をテーブルの上に置いた。
「浄化してますう?」
「浄化はなんかこの間、霊能者の方に気入れしてもらったんですけどねぇ」
すると森中さんはブレスの上からダウジングをはじめた。
「うーん、あれですよね、霊能者の方のレベルの神様は入ってはいるわ、欲言っちゃなんだけど凄い高次元ではないねえ」
「うーん」
「例えばこれとかこれは布袋さんとか龍とか私に合っているのが入っているんだけど、これ(パンダのブレス)も一応神様は入っているけど、低いです」
「これ、指輪はどうでしょうか、このまましててもいいですか?」 と言いながら西新井大師の指輪も視て貰った。
「あ、これもキツネが入っている。その方どうですか、顔見ててエネルギー高いなー、気持ちいいなって感じします? 何でもスピリチュアルだから良いってもんじゃない。。あなたの名刺ここへ載せておいてあげたからね」と森中さんは指輪の上からダウジングをされたあと、私の名刺の上に50万円のブレスを乗せてくれた。
「あー、ありがとうございます」 名刺でも効果を及ぼすらしい。
「指輪してたからエネルギー良くなってます。あなたと一緒にしてたから今、指はね。。手からエネルギー入って抜ける。パワーは良いけれども神様は入ってない」
「は~」
「うん。神様は入ってない、貰った人の神様も入ってない。これも霊能者の方?」
「あ、これは西新井大使の指輪でそのあと霊能者の方に念を入れてもらったんです」
「入ってないわね」
「そうですか。。」
「やっぱりね、高次元、上と繋がることは大事ですね、高ーいところとね、上とね」
「これ(ダウジング)で気入れしてくれたんですか?」と、ダウジングの意味を尋ねてみた。
「いいや、ダウジングすると私、色んなこと聞けれるんですよ、上と聞きやすい」
そういえばアンダルシアさんもダウジングで霊視してたな~。
このあと森中さんは中国の話をされた。中国は山や川などの自然のパワーは強く、そこへ住む中国人もエネルギッシュだという。そしてまた視える人も多いとのことだった。そして今は西洋よりも東洋の神様が強い様な気がするとも話されていた。
森中さんの話は続いた。。。
「これ、東京美術展に出店したやつですよ。これ韓国に出せって言われたから出したやつですよ。これも視えたから描いたんですよ、自分の体に入ったから」
「へえ~」
「描いて暫らくホームページに載せておいたら韓国の美術展に出してくれって言われたから。。これでグランプリ貰ったんですよ」
「こういうのをパソコンの壁紙にしたりすると良いことがあるとか?」
「結構ねぇ、みんな待ち受け画面にしていたりする人も居るみたいだけどね」
「効果あるんですかねぇ?」
「効果っていうか、やっぱその人の持ち方が一番じゃない!? 妬み、ひがみ、嫉妬、怒り、不安、恐れとかあるでしょ。そういうのもったかなあ、どうかなあ!? って」
「なるほどね~」
「ね」
そんな森中さんも、昔の苦労されていた時代はいいものが憑いていなかったという。
そして最後に、「この悩みにこのヒーラー・占い師・気功師72人」で森中さんの昔苦労されたエピソードが記されていたのでこんな質問をした。
「色々ご苦労あったみたいですねぇ」
「あー、やっぱりねえ、凄い貧乏な時っていうのはねえ、自分も心が貧乏だった。だからある成功した社長さんは言ってたの、『貧乏は病気よ』って、お金に苦労したことのない社長が言ってた」
「人間関係でも苦労されてたんですよね」
「そうそう、だからそういう時は自分の心も荒んでいる。まあそれもないと人の気持ちが分からないからあれなんだけどお。そういう時も自分、落ち込んでるし暗いわ、その頃の自分を見ると」
「自分がそうですね、今ボロボロです」
「そうそうそう。。。だから立ち上がれますよ。必ず20年あるんだって、苦労する次期が」
「20年?」
「20年! 自分で数えたら、『もうそろそろ終わるかな』っていうか。。それを自分がいつも負けないで一つずつクリアしてきたかどうかですよね」
今年がその最後の20年目にしたい、そしてこれで2009年の不景気を乗り越えたいと願い、えるらんてぃ~をあとにするのでありました。
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