先日、「占いスペース 桜」に在籍している手相鑑定士の蓮実玲さんから私のところへメールが送信されてきました。
用件は鑑定取材の依頼であったが、テープ起こしも長時間の労力で非常にシンドイ。そして八王子から都内へ出てくるまでの交通費が馬鹿にならない。なので最近は、実績のある占い師やよほどの能力者、または過去に縁のあった占い師以外からの取材にはあまり応じないようにしておりました。
しかし今回は、パンダの住む八王子まで来て頂けるということで、こういうケースは今迄で初めてのケースであり、これもまた一つの経験かとも思い、お引き受けすることに。。。
今回の鑑定場所は、JR八王子駅前から京王八王子駅へと続くアイロードを少し歩いた途中にあるファミレスだった。
ファミレスへ入ってみると、蓮実さんはすでに窓側の席で待っておられた。
お茶を注文し、少し雑談をした後、ノートに名前と生年月日を記入し手相で視て頂くことに。。
「それでは、よろしくお願いします」
「お願いしまーす。それでは何を視させて頂ければよろしいですか?」
「じゃ、ちょっと総合鑑定でお願いします。。。どっちの手を出せばよろしいですか」
「両手になります」
蓮実さんは掌を視る前に手の甲から視始められた。これは昨年視て貰った天海さんと同じパターンである。
まずは爪の長さをアドバイスされた。指の肉のてっぺんから1ミリ程度出ているのが理想的な長さらということらしい。指は運を呼び込む為の役割を果たしているそうだ。なので爪があまり良くないと運気も良くならないそうである。
爪が割れていたりと問題があれば、その爪の指を意味する事に害が生じてしまうらしい。また、白い点が表れるのは幸運の印でもあり、良くも悪くも以下のような意味を持つそうである。
親 指 愛する人の出現
人差し指 願い事が叶う
中 指 旅行運
薬 指 名誉名声、配偶者の幸運
小 指 お金と不動産運
パンダの場合、人差し指が2枚爪になっていたので、願い事が叶い難い、そして薬指に白点があるので、配偶者がいないから名誉名声運が向上してくるということになるようだ。
確かに願い事が叶うこともなく日々ズルズルと過ぎていく。「名誉名声」ってのは、小さい話だがブログのアクセスなら最近少しUPしてきた様な気がする。
次に掌で線を視てもらうことに。。
「かなり現実的な思考の方の手をされていますから、割と堅実な仕事であったり公務員的な仕事の手をされているんですね。。。。。他の方からも言われているかと思うんですけれども、人の面倒見が非常によろしいですのでぇ、あの。。接客業ですとか人と係わるお仕事というのは、非常に向いていらっしゃるのとぉ、現実的思考がある半面で非常に霊感体質がおありなので、その狭間で苦しかったりしませんか(笑)」
確かにその通りである。
「海外へ行かれたことあります?」
「いいえ、ありませんけど」
「じゃ、これからそういう風に拓けていくかと思います」
旅行線で視られているそうだが、これが小さいと国内、大きいと海外ということらしい。でも、とてもじゃないけど、私のような貧乏が海外どころか国内旅行でさえ行く余裕など全くない。行けるとしたら恐らく晩年の話であろう。
旅行線が大きく張り出しているので、海外に縁があるかもしれないといったことは、私も以前から手相の本で把握していた。出来ればいつ頃行けるかといった具体的な話を聞かせてもらいたかったかな。
「割と線が沢山あるんですよ、こういう方は執筆業に向いてらっしゃるんですね、作家タイプとか」
掌全体に渡り、横にも縦にも線が沢山出ているので感受性が優れていて、凝り性で繊細なタイプだということらしい。
「あと非常に美意識が高い方なんですよ。金星帯が出ているんですよ、なので『自分の気が済むようにやりたい』そんな感じにも視えるんですけど」
まあ、確かにその通りかも。次にパンダの両手に出ている神秘十字線について聞いてみた。
「身内の方にとても徳の高い方が居られるんですよ。あとは九死に一生を得られるタイプと言われると思うんですが、非常に守られる方に出てくるんですよ」
これは遺伝的にそういう流れを受け継いでいるということもあるそうだ。
そして手相でもやっぱり気になるのが財運線。
「財運線どうです?」
「財運線、非常に凄いのが出てらっしゃるんですよ。。。基本的にはお金には困らないタイプなんですよ」
「いっ、いや、もうずっとプアですよ」 これはハズレでしょ。
「ここを見て頂きたいんですけど、名誉成功線のところにかなりハッキリ良い腺が出てらっしゃるんですね、これが上に向っているんですよ、分かります?」
「太陽線ですね」
「そうですね、これが非常に良い兆しを見せていまして、歳を追うごとに更に良くなるという意味があるんですよ」
「アクセス数だけですねえ」
「うっふふふっ、あっはははは」
「生活は全く豊かになりませんねえ」
「あ~、そうですか~」
「言い方キツイですけどお、う~ん。。。本来行くべき道に行っていないから軌道修正させられているってことが長いのかなっていう気がしますね」
当たらなかった時の言い訳に使うお決まりのセリフなのだろうか!?
「コレ、凄い線出てますね。コレなんだろう。。。」
「何でしょうね、財運線ですかね?」
「コレも財運線のひとつかな~?」
ひとつかな~って、ちょっとー。
次に運命線の説明に入った。
「丁度やっぱり今年が転機ですね~、コレが運命線で生命線から伸びているんですよ。それが丁度今年なんですよ。その前にも、ちょこちょこ、ちょこちょこ出ているので良い事はあったはずなんですよ。これ凄い線が出てますよホントに」
どうやら今年はパンダにとって転機であるらしい。
「3年ぐらい前の線からもハッキリと出ているんだけれども」
3年前っていったら2006年、この年はブログを始めた年だった。
それから、11年前の所にもそのような線があるらしいが、その時は、今までの人生において、この上ないハードな労働、生活をしていた。思い返す度に、「あの時は、よく死ななかったな」と思うぐらいの1年間であった。
これを頑張り通したという意味に捉えれば、幸運の年になるのだろうけれど、今ではとても真似する事は出来ないであろう生き地獄のような不幸な一年間だったとも捉えることができるので微妙だな~。
蓮実さんは次に感情線と頭脳線の所を説明した。
「ここ分かります? やっぱり繋がってますから、この相が出ている方っていうのは、『天下統一の相』と言われておりまして、この相が出ておられる方はホントに天下を取ってしまわれる位のエネルギーレベルをお持ちの方なんですよ」
天海さんも指摘しておられたマスカケ線のことらしい。
「。。。『天下』って言ってもレベルがあると思うんですよねぇ」
「ただ、条件がありまして、人の3倍から5倍努力しないと拓かないといわれているんですよ。で、この相が出る方っていうのは。。『頑固』だとか、『変わってますね』って言われたことが。。ありますよね!? で、現状に満足してしまって、何の努力もしなかったりすると一生変わった方で終わってしまうっていう、かなり激しく差が出てしまう。。そういう相でありますね」
「ブログにおいてはアクセス数ということにおいて一日1,000を超えるのは、ブログ全体の1%にも満たないだろうということでは成功したのかなという点で当たってますね。けれど、仕事でなんとかしなきゃならないんですよねぇ。。」
そして次に親指の第一間接のところの説明へ。。
「霊感の相で、この目みたいなのが『仏眼』といって、この相はそんなにはないですね。強運度はあると思います。神秘十字線とコレがあったら相当運の強い方ですよね。で、一つの意味に『霊感』っていうのもあるんですけれども、もうひとつ物凄く良い意味がありまして『願いが叶う』っていうのがあるんですよ」
「ふ~~ん」
「ある意味、良くも悪くも『こうなるだろうな』っていうことは当たったりしませんか? この相をお持ちの方で気をつけなきゃならないことは、マイナスの事を考えても割と『瞬時に物凄く引き寄せのパワーを持つ相』なんです・・・・・基本的には生まれ持っての幸運の方なんですよ。で、あと直感型の方なので何かやる前に『コレは上手くいかないな』って答えが分かってしまいますよね!? それはどうしてかっていうと、『式』を飛ばして『結果』が分かってしまうんですよ」
うーん、確かにその通りである。
「で、こういう相を持っている方っていうのは、普通では考えられないぐらいの大きな欲をかいたほうが良いかと思うんですよね。絶対無理だろうと思われる事でも相当なところまで行ける方なんですよ。うーん、だから『このままでいったらどうしよう』っていう不安に引張られちゃっているんで、そこからチェンジしていくことも全く可能です」
ブログでエネルギーを使い果たしちゃったかも。
次に生命線から上へ昇っている線の説明をされた。
「あと、凄く良いなと思う線は、この所(生命線から出て昇る線)から枝分かれしているの分かります? コレはもっと良い兆しです。これは二つ拓けるっていうのがあるので、最初は小さいかもしれないけれど動いただけの成果が思った以上に来てる可能性が高いんですよ」
「何年後なんですか?」
「いや、だからコレが丁度今です! 一つのことをやっていたら上手く二つのことが拓ける可能性があるんです」
うーん、確かに今、二つの企画が持ち上がってきているのは確かである。
「基本的にはコツコツやれるタイプの方なので。。。これがね、太陽線がこういう形で向っている方っていうのは自由に自分でコツコツやられる方なんですよ。それで地道な努力で開運されていくと思うんで、毎日の積み重ねで確実に運を収めていくっていう感じなんです」
「恋愛結婚線はどうです?」
「あの、恋愛結婚線はちょくちょくあるんですよね~ホントに結婚してもおかしくないようなのが19歳ぐらいからあるんですよ。でもこの線はちょっと片思いで終わってるかなっていう線なんですよ、ちょっと島あるんですけど、コレは明らかにこの恋愛で障害があるって事なんですよ。で、割と若い時なので相当その方に好意的だったと思います。ホント結婚してもおかしくないぐらいこんなところまで線が来てるんですよ、そのぐらいの想いがあったかと思う」
それから水星丘に膨らみがあるらしく、3人子供を作るぐらいのエネルギーはあるそうだ。
次に別の線を視て貰った。。
「商売、伝達というところの相に線が沢山出ていらっしゃる方は、人に伝える仕事が向いていらっしゃる方なので、方向的には絶対合っている方なんですよね」
次に前々から気になっていた結婚線らしき長い線を視て貰った。。
「これは、感情線が2本あるとみていいと思います。で、こういう風に中指と人差し指の間にねこうやって入るっていうのは、女性にあると『良妻賢母』なんですね。で、男性にあると、『子煩悩な良きパパになる』という線になるんです」
そういえば以前にも、アンダルシアさんにそんな事を言われていた。
「この線は別名『福嫁』ともいうんです。この線がある方は、『結婚することによって相手の家まで栄える』っていうのがあるんです。なので、パンダさんと結婚できる方っていうのは、非常に幸せな方ですよね」
「じゃ、私は『あげまん』みたいな」
「うーん、そうですよ コレ、ちょっと珍しいです」
そしてどうやら私の場合、普通の人の倍ぐらい線があるらしく結構複雑らしい。線が多いからシンプルに生きられないのか、シンプルに生きられないから線が増えてきちゃうのだろうか。。。
「感情線が二本ある方っていうのは、早くに結婚すると二回結婚すると言われているんですよね」
そうなんだねえ。。。そう言われると、今まで結婚出来なかったのは良かったのかもと思ってしまった。
そして蓮実さんは、占い師になられた経緯を話してくれた。。
「で、何で手相鑑定士になったかっていうと、色んな方に視て貰ったんですけど、全然当たらないんです! で、私が習った先生ではじめて的確なアドバイスを貰えたんですね。で、その先生に、『向いている職業はなんでしょうか?』って言った時に、『やっぱりカウンセラーだとか、そういうのが向いているんだけど、僕みたいな手相鑑定士になれるよ』っていうんですよ」
「何ていう先生?」
「西谷泰人先生っていうんです」
どうやらテレビでもお馴染み人気手相占い師の西谷氏に講習を受けたらしい。
そしてまた占いは続き、健康面においては申し分ないということらしい。そして。。。
「普通の方が面倒臭いと思うことも、かなり地道にされているじゃないですか!? そういう事がやっぱり苦にならない方なんだなって私は視ているんですけど、うーん、そのことによって、つく(?)って方が一杯いらっしゃるんですよ。だから基本的には良い形で廻るんです」
>普通の方が面倒臭いと思うことも、かなり地道にされているじゃないですか!?
ブログのことを指して言われておられるのだろうか、ブログはきっと、後ろの人に憑依されているだけで本来の私の姿ではないように思う。
このあとも少し視て頂いたが、やはり「名誉」と「金運」は相当あるらしく、「今まで視てきた手相の中でも珍しい」と話されていた。
そんなに褒められたのは今迄の占いでは初めてだし、嬉しい。。。だけど、今の状況からして、ここから這い上がれるなんて想像もできなくなってしまったほど、惨めな人生を送っているのである。不幸自慢だけなら負けませんから。
「絶対成功するんです、絶対成功するはずなんです」
「ふぅーん。。。。」 ムリムリムリ、有り得ないよ。
「成功しなかったら、よっぽどやり方が悪いって事なんですよ。これからやっぱり拓けて来ますから」
「。。。。。。。。。」 ウマイ話よりもどっちかっていうと、『あんたー、地獄へ堕ちるわよ!』とかって言われたほうが信じちゃうんだけどね。
「やっぱり、人と人とを繋げるとか」
そういうのも向いてないことはないかもしえれない。
ここで蓮実さんは妙なことを言い始めた。。。
「結婚願望ってないんですか? 結婚願望ってあんまりないんですか!? なくはないんですね、恋愛をしたっていう線はなくはないんですけど、今の年齢近くにちょっと。。見当たらないんですね」
これは凄い! 図星である。
「そうですねー、なかったんですよね」 とてもじゃないが、「恋愛」なんて考えられるような経済的余裕はない日々が続いていた。
「だけどねえ、結婚線がこっちのほうから出始めているじゃないですか、だから、えーっとねえ、これだとすると、2年後ぐらい」
そして爪をもう一度視せて欲しいと言われたので、蓮実さんに指を差し出した。
「やっぱりねえ、旅行に近々行くんですよ。そういうねぇ、印が出てるの(笑)」
中指の爪に白い点がある場合、旅行や移転を表すそうである。
「さっきからちょっと聴こえて来るっていうか。。。そういう感じがするっていうのが、何か特定な事をメインにしてやって行くのではなくて、やっぱり幾つかやってて、どうにかこうにかやって行けるみたいなそういう形なんですよ」
「き。。聴こえて来た?」
「私の場合は、守護霊が代わってしまったのでどういう形でメッセージが来るかと思ってたんですよ。いつも画面があって割と左半分ぐらいの所に文字が出てきたり。。」
「日本語で文字が出る?」
「そうですね、割と短い文字が出てきてそれを膨らませてお話をさせて頂いているんですよ。あとは音で聞こえるかな」
鑑定中に必ず霊感で視れることは稀らしいが、たまに霊感で何か出てくる時もあるらしい。
確かに今後、「幾つか掛け持ちしながらどうにかこうにかやって行くっていう生き方」になってしまうという人生を歩む可能性は大きいかもしれない。
となると、「金運が良い」という手相の話は期待薄という事にも。
手相による鑑定時間は1時間程度でありました。
今回の西谷流手相鑑定士、なかなかの鋭い回答を頂けた手相占いでありました。
このブログサイトにつきましては、パンダが興味を持った占い師や商品に対して、実際に体験したり商品を使用して、その時にパンダ自身が感じたことをストレートに表現している感想文にすぎません。
そしてまた、パンダが見聞した様々な事柄に対する評価は全ての人に値するとも限りません。
占い鑑定に行かれたり、商品を購入される事に関しましての保障は一切致しかねますので、十分ご検討の上、読者様の自己責任にて行動願います。
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