今回、アンダルシアさんの鑑定では、鑑定時間が思った以上に長くなってしまい、記事を三回に分けることとなってしまいました。そして今回が最後の回となる中編からのつづきとなります。。。


 「でね、最近、覇気がなくって、しんどくって明るさもなくって、そういうの取り戻したいんだけれども駄目ですかね?」


 「今の状態っていうのはハッキリ言って面倒臭病。何やるのも面倒臭い」


 「会社でも覇気がないとか元気がないとか言われたりするんですよ」


 「だから、覇気がないんだよぉ。。『俺が俺が!』って、仕切るのが弱いんだよ、足りないんだよ凄く」


 「なんか、強くなれるとか元気になれる方法ってないですか」


 「近くに氷川神社ない? 氷川神社行ってごらん。スサノオノミコトを祭っているから、スサノオノミコトはパワーをくれるから、凄く。それに物事白黒ハッキリさせてくれるから」


 江原啓之氏の本でもその様なこと書いてあったなぁ。。。それを読んで、今年の初詣は大宮氷川神社へ行ってきたんだっけ。


 「大宮氷川神社とか?」


 「大宮でも良いよ。でも別に小さな氷川神社が色々あるじゃん、近くの氷川神社でも良いよ」


 続けてアンダルシアさんは面白い話をしてくれた。。


 「お稲荷さん系だったら凄く来てくれるよ。お稲荷さんっていうのは、鳥居がいっぱいあるでしょ、鳥居っていうのは時間変換器なんだよ。で、沢山鳥居があって、何であるの? ってこと。元々お稲荷さんっていうのは霊格高いよ。神様が人の近くまで変換器を通して降りて来てくれている。人間の意識に近いから言うと聞いてもらえるよ。お稲荷さんってパワフルだよ」


 「二年位前に稲荷のキツネに憑かれて除霊してもらったことあるんですけど」 湯島針灸院の五味さんに除霊してもらったことを思い出した。


 「自分で自覚ある? 変なものが聞こえたり視えたりする?」


 「ないですけど、稲荷のキツネのお面とかいくつも壁に掛けてました」


 「動物霊がくっ憑いたっていう時の特徴は、変なものが聞こえたり視えたりする。まぁ、過敏だからね、影響を受けやすいってことは確か。自分ってものをシッカリ持っていないと駄目、筋をちゃんと通さないと駄目だよ」


 このあと、過去世の話に流れていった。。。


 「向いてないって何? っていうと、過去世に経験がないんだよ。だから苦手なの」


 「じゃ、過去世って何していたんですか?」


 「だから女の人で、旦那さんがいて家庭を持っている女性が一回ある。その後は、ヨーロッパで女性で生まれていることがある」


 「それもただの専業主婦で?」


 「ただってことないよ、何か信仰しているよ、いつも。生活の一部としているから宗教家ではないよ」


 「ヨーロッパの何処かまでは分かりませんかね?」


 「地中海の周りより少し北へ行く。。。。。ドイツかな。。。それと中国ね」


 「中国では何をしていたんですか」


 「奥さん」


 「ふ~~ん」 しかし、前世で女が多かったなんて初めて言われたなぁ。


 「中国であと何回かあるね。。男の人で生まれたこともある」


 「何をしていたんですか」


 「家の家業を継いでいる。。。。なんか物作りしているね、あとは畑仕事、自給自足みたいな。家が色んな物を作っているからそれを手伝っている、家業を手伝っている」


 過去世透視は続いた。。。


 「う~ん、で男の人で生まれた時、ヨーロッパで生まれていたことがあったんだけれども、何とか革命とかそういう戦の時代なんだけれども、(戦争へ)行ってないあなたは」


 「逃げた?」


 「家に残っている。行かないポジションにいる。。。戦いとか大っ嫌いなのね、出来ないもん。逃げるが勝ちのタイプだもん(笑)」


 逃げるが勝ちっていう諺は、私の教訓だと思っている。。。ってことは、ホントに視えているのかもしえない。これってもしかして、本城瑛梨香さんに前世はドイツの将校でパイロットで、残念ながら撃ち落されて戦死したということを以前にこのブログでお伝えしたかと思ったが、その戦死した時の苦い経験が影響しているのだろうか!?


 「逃げちゃったっていう感じなんですか、隠れたとか?」


 「なんかあると逃げるタイプ(笑)」


 戦争で徴兵されたとしたら、何が何でも逃げ続ける予定である。。


 「(その前世では)仕事何していたんですか?」


 「お家がやはり何かこう、酪農みたいなことをやっている」


 「うぅ~~~~ん」 今では動物愛護の関係で酪農反対派だけど、確かに19歳の頃、北海道で馬の世話でもしながら。。っていう気持ちになった事はあるなぁ。


 「商人じゃないよ、だから商売は下手だからね、商売はやってないよ」


 「ドイツで酪農。。。」


 「だからね、自然のほうが落ち着くと思う、中国の時もヨーロッパの時もやっぱし緑が視える草原みたいなのが」


 「海とかより山ですか、それとも両方あった方が良いんじゃなくて?」


 「私、山って感じ。。土って感じするけど」


 「例えば(住む場合)、青梅とか八王子でも良いんですか」


 「うん、いいよ。。。。。。青梅より八王子のほうがいいかな」


 「日野に引っ越したいと思っていたんですが」


 「いいよ、八王子に近かったらいいよ」


 この一言に私はドキッっとしてしまった。。


 「八王子は父方の先祖の墓があるんですよね」


 「それは悪くないと思うよ、ご縁があると思う」


 そしてアンダルシアさんは父の事が視えているようだった。。。


 「お父さんもなんか敏感な人だなぁ。。。私、お母さんの質かなぁと思ったんだけど、お父さんの質をもらっているなぁと思う」


 この言葉を聞いて、ビーナス高木さんに言われた言葉を思い出し、そのことを話してみた。


 「母方の先祖は商売をやらせたがっている様なんですけど、父方の先祖はやらせたがっていないと言われたんですよ」


 「あなたは、商売に向かないよ! 買いたいんでって向こうから来るなら別だけど、買ってください、使ってくださいっていうのは絶対駄目だよ。押しが足りないからね。。。だからね、自分が継ぐっていうんなら良いんだけど、自分で立ち上げてっていうのは難しいと思う。イメージ付かないし、やらないと思う。多分やらないよ恐らく」


 「なるほど~~」


 「なんかねぇ、坊さんみたいな人がくっ憑いているんだよ、今みると! 結構年で初老」


 「(坊さんなら)徳があっていいんじゃないですか、それなら!」


 「坊さんでもピンからキリまでいます(笑) 『徳って何?』って言うことなのよ、坊主丸儲けって言うでしょ、昔から」


 「この人は一番の守護霊さんなのかな?」


 「うん、守護霊さんって感じがする。そんで、世の中のことから全部やんなっちゃって出家したくなるかもしんない(笑)」


  平池来耶さんに言われた前世も世の中全部嫌になって晩年は何もしなくなったって言ってたなぁ。。


 「この人(初老の坊さん)がもしかしたら私の前世ってことはない?」 前世が坊さんだったって本城さんに言われたこともあったので聞いてみた。


 「うん、重なるよ、ちょっと重なるよ」


 「なるほどねぇ~~」 ホントに視えている様だ。


 「どういう風貌ですか」


 「お坊さんの格好しているよ、頭丸めてて。小さく、髭はない」


 先日の朱里さんが言っていた仙人みたいな人とまた別の人物か!?


 普段からベジで粗食なのも、もしかしたらここからきてたりして。。


 「ラッキーカラーは分かりますか」


 「あなたに合う色ってのは、結構パステルカラーみたいな色なんだけど、それだとちょっと収まっちゃうから、それよりもオレンジとか赤い色とか。。。元気が出るから。元気がないんだもぉん、元気出さなきゃ駄目だよ。。。。そうだなぁ、100点満点で20点ぐらいしか動いてない」


 赤は千田さん、オレンジは珠里亜さんの言われた色だなぁ。。。2割しか動いていないってのも正解だと思う。


 「うーん、人間不信なんですよ」


 「うーん、だからぁ、人間不信になるって言ってるじゃん、だから。(笑) そうするとね、世の中ね、ちょっと外れたいなって思うのよ。それを出家って言ったらなんなんだけど、『そういう風に世の中外れたいな}って今後思わないようにね』って言っとくの。だからやんなっちゃって自分がホントにやりたいことが見つかり難いから。。。だから自分が何をやりたいかって自分で決めなきゃ駄目、周りに決めさせちゃ駄目。私は言ってあげられるよ、『こんなのいいんじゃない、こんなのいいんじゃない!?』って。でもそれでも『う~~ん。。』ってなると思う」


 そういう宿命なのかな。。


 「ラッキーナンバーとオーラって分かんないですか!?」


 「オーラ分かるよ、だから。。。ハッキリしない色してるよ、シルバー。。ええっと違うなぁ、ブルーが入っているなぁ。赤い色も入っているんだけどぉ。。。ブルーがかっている、紫も入っているからね。紫も入っていて、シルバーっぽいのがあってぇ、ブルーがあるからね。これは、心の状態だから、『よし、やるぞ!』っていう気持ちがあなたの中に出てきた時にもっと赤くなるから、もっとハッキリしてくるから」


 石井清龍さんや本城さんもグレーとかシルバーの色が出てるっていってたなぁ。どうやら最近はもう緑色は消えちゃったようだ。このあとブルーの色を細かく聞いてみると千田さんの言ってたブルーに近いかもしれないなぁ。


 「だからあなたは独りでいないほうが良いよ、パートナーがいないと駄目だよ。出来れば子供を持ったらいいと思うよ。そうしたら子供と一緒に成長できるし子供のために頑張るでしょ。一人だと何のために頑張るの? って感じだよ。で、男の人は一人でいないほうがいい、結婚したほうが。。。一旦は。。上手くいくかいかないかはその二人次第」


 「年上がいいとか年下がいいとか?」


 「年下でもいいけれどもぉ、精神年齢が高い人。。。年上でも良いよ。だって、『どうする、どうする?』って、二人で言ってたらどうすんの(笑)」


 私は精神年齢が低いってことなんだね。。。 __(_ _;) ウゥ 


 「ラッキーナンバーとか。。」


 「ラッキーナンバー? 。。。。。。。。6」


 「6ぅー?」


 「6ってバランスだからね。。。。バランス、調和」


 「6の紙を鞄に入れておくとか?」


 「そこまでしなくてもいい」


 「じゃ、(例えば)本屋さんとかで6冊目を取るとか。。。」 こんな馬鹿な質問してたんだなぁ。。でも馬鹿げていると思われようが、こういう細かい質問って大切だと思う。


 2は私がダウジングで相性が良いとでた二眼天珠、4は、「泉谷綾子 運命の激数占い」という本で私のラッキーナンバー、5はビーナスさんに言われた数字であるが、その辺はどうなのかと思い聞いてみた。


 「2とか4とか5ではなく?」


 「じゃ、偶数番号が良いって言っとく。。。2、4、6」


 「偶数のほうがいいんですか!?」


 「奇数好き?」


 「奇数の方が(一般的に)良いって言われてるじゃないですかねぇ!?」


 「そんなことないよぉ」


 今度は、土地に関する質問をぶつけてみる事にした。。。


 「先生は出身どこなんですか」


 「愛知県」


 「ほぉ~。。。」 話し言葉で台湾とか沖縄方面のイメージだったが、愛知だったのか。


 「で、あなたさぁ、欲とか何ていうんだろうなぁ。。。野心って足りないんだよ。自分がこうなりたいとか凄いと思われたいとか」


 「土地の相性とかってありますかねぇ?」


 「もちろんあるよ」


 「例えば、九州や関西の女が合うとか、東北の女が合うとか北海道の女と合うとか、外国の女が良いとか。。」


 「まぁ、そういう言い方するけど、あのー、縁っていうのはなんか出会って心が動く人が縁っていうんだからね。。。。私が言うのは簡単だからね、北海道の人が良いって言ったら北海道の人と巡り会える?」


 「北海道!? 北海道って出たんですね」


 「うん」


 「あ~そうなんだぁ。。。極端な話、北海道で生活したら開運しますか?」


 「あなたは相性悪くないけどね」


 これから地球温暖化で農産物の採れる場所が北上するとかっていうし、「北海道で土地バブルが起きる」って本に書いている外国人霊能者もいるから、これから北海道は面白くなる土地かも知れないなぁ。。


 「先生、あとラッキーカラーは赤とかオレンジって言ってたけどカーネリアンは赤とかオレンジじゃないですか」


 「うん、だから悪くないわよ。。。。だから変なものを受けるっていうんだったら黒い石持ったほうがいいよ」


 「黒い石!?」


 「魔除け!。。。。自分が何か霊的なものを拾いやすいと自覚しているんだったら黒い石。。。オニキスとか自律神経少し狂っているような気がするなぁ。。。あの~、トルマリン持ってみな、トルマリン! トルマリンっていうのは微弱な電流が流れているから。。。トルマリン枕とかってあるでしょ、だから自律神経が狂った人には良いの。で、ブラックトルマリンだったら良いから、魔除けにもなるし。。。。あと、すごくマニア的な石なんだけどモルダバイトっていう石があるんだよ」


 自律神経失調症というのは、以前にヤマモト ミツコさんから言われたっけ。


 「モ・ル・バ・ダ・イ・ト?」


 「モ・ル・ダ・バ・イ・ト! これは地球に落っこちてきた隕石って言われているんだけれどアレが意外と相性良いかも、黒緑みたいな色しているこれが相性良いかも、あとはブラックトルマリンね」


 「ブレスにしちゃっていいですか」


 「いいよ、だけど石はあくまでサポートだからね。これに頼っちゃ駄目だよ。お守りとか何とかって軽い感覚で持ってて丁度いい。これがあるから大丈夫~! って頼っちゃ駄目」


 このあと、アンダルシアさんは私の未来が少し視えてきたようだ。。。


 「なんか~、人を掻き分けてっていうタイプじゃないからねーやっぱり。。。。天職に巡り合えるのはちょっと難しいと思う、男として社会へ出て経験を積むっていう感じがする。天職で巡り合えるよりも男として色んな仕事をして社会へ出て、経験を積むってことが一番かな、やっぱり。。。天職に巡り合い難いって言っておくかな」


 「○○で起業して成功するか相談して回ったんだけど、どこも駄目といわれて駄目だし喰らってしまったんですよ」


 「飲食関係に関わるのは悪くはないけどね、適職って言っておく。食べ物、飲み物、動物なんかその中に関わるのは適職の中の一つに入る」


 「例えば、社内だけのコミュニケーションだけで働く事務とか倉庫の仕事とかのほうがいいのか、それともお客さんと接する販売員とかがいいのか。。」


 「だからぁ、倉庫にいたほうが気が楽だと思うのあなたは」


 客が苦手っていうよりも、先ず社内の上下関係が苦手なんだよなぁ。。やっぱりプライドなのかな。


 「社内のシガラミも駄目なんですよ」


 「だからぁ、あのぉ、大変だと思う。あのぉ、苦手なことも色々経験していくっていう男として。。」


 「沢山やりましたよぉ~」


 「まだまだよ、いまからよ、何言ってるのよ(笑) だから、自分のコレだ! っていうものに巡り合い難い、自分探しまだ続く」


 「結局最初に言われた占い師。。っていう方面でも?」


 「占い師っていう方面にいくんならやっぱり腹くくんなきゃならないよ」


 「素質があるかどうかっていったら私はどうですか」


 「感はあるけど、相手の求めている答えを言ってあげられるかどうか。。。だから、あなたの人生経験があるの? っていうこと。結婚もしてないし、離婚もしてないから。。」


 「仕事は転々としてきたんで、その点では仕事の悩みは分かるかな。。と」


 「大体、女の子は相性(相談)が先ず一番。死にたいと思っている人も来るよ」


 「私も死にたいと思いながら生きているんでその辺は分かるかと思います」


 「だからそういう相手にハートが響くことを言ってあげられるかどうかなのよ。。。だから好きなんだから何かを勉強するといいと思うよ。それが仕事になってお金を貰える様になるかは別の話」


 「それから西洋占星術でも四柱推命でも覚えることって沢山あるけど覚えられるかどうか。。私の脳ミソで」


 「覚えていくしかないじゃん(笑) 無理って思うんだったら無理だよ」


 「それは先生がどうなのかって視えないですか」


 「やる気があるかどうか!」


 「(やる気があっても)物覚えが悪いんですよ」


 「やる気があるかどうかだよ、それがホントに好きかどうか。好きなあなたには才能があるんだって。。。で、途中で辞めちゃうんだったらそれだけのもの」


 確かに大切なのは、それがホントに好きかどうか!? なのかもしれない。しかし、その「好き」というものが果たして「ホント」なのか? という疑問に対して回答して欲しいわけでして。。


 「私、18歳から占星術やってるよ」


 「何年位でマスターしました?」


 「半年位だよ」


 このあと話を聞き続けていると、どうやらアンダルシアさんは、キャリア30年という大ベテランらしい。占い一筋でここまで食べ続けてこられたというのは素晴らしいことかもしれない。


 「占いは40、50歳からだよ、20代の子にあなたのこと何が分かる!?」


 「でも、霊感は若い時のほうが視えるっていいますよね」


 「何が視えるかが問題だよ、視えているものがどの様なものかが問題だよ。霊感は誰にでもあります、どの感を使っているか。。。だから、ちょっと霊感があって視えるからって鼻高々になったらその子、直ぐにおかしくなるよ、精神病行きだよ。。。危ない世界だからね、視えるっていうことは。だからね、腹くくってやらないと自分がやられちゃって寝込んじゃうの、そうなったら反省の時期だよね。鼻高々になっているのいくらでもいるよ、だから若い子が『視えるの』って言っているの危険だなぁと思ってるの。。『どんな風に視えるの?』って聞くもん。凄く危険だなぁと思う、だから占い師は50歳から!」


 「悩むのがあなたの宿命だから何でもいいから悩んでいればいいと(平池さんに)言われたことがあるんですけれども」


 「悩んでもいいけど、悩み過ぎないほうがいいってこと。『悩みとか不幸っていうのは作り上げるものだから作っちゃ駄目だよ』って人に言っている。悩んでもいいけど悩み過ぎない、考えてもいいけど考え過ぎないほうがいいよ」


 「(悩むのは)過去世で私が悪いことをしたというカルマなんですか?」


 「違うよ! そんなことはないよ、違う違う、要するに男として生きていくという違和感があるの、あなたに。。。それが一番なの」


 「どこで視えてそんなのが分かるんですか? 後ろの人がそう言っているんですか、それとも心が視えるんですか? 映像ですか、活字で視えるんですか?」


 「活字じゃない、感覚で視える」


 「私の姿が視えるとかじゃなく、感覚!?」


 「感覚なの。理屈じゃないの、これはね。だからねぇ、勉強して分かったら変だってこれは。教えてもらって出来るもんじゃないの、分かるもんなの。最初っから3色しか見えないのが、4色5色見ようったって見えないだよ。みんなは3色だけど私だけ4色見えるだけなの、たったそれだけのこと。別に特別のことでもないのよ」


 「感覚」という答え方をされる霊能者が多いんだが、この辺をもうちょっと具体的に説明して欲しかったんだけどなぁ。


 「だからぁ、自分の男として生きていく事の違和感でシックリ来ないだけなんだって。で、自分で○○(パンダの名前)っていう人にどうしたらいいんだろう? っていうふうにどうにもならない自分に悩んでいるだけなの(笑)」


 そういえば昔、女の人に「モテないんですよ」って言ったら、「失礼だけれど、安心感があるのよね」なんて言われた事があったなぁ。。。そのあと平池さんから、「羊の毛を着た狼」だと言われたことがあったんで、「私は羊の毛を着た狼なんですよ」って言ったら、「狼の毛を着た羊じゃないの!?」って言い返されてしまったし。。


 「それから不思議なんですが、好きな仕事で気合入れて就職すると必ず人間関係でつまづくんです。それとあとね、好きでもない所でいつ辞めようか考えながら嫌々働いていている内に、ここの会社で暫らく落ち着こうかなと思うと仕事がなくなっちゃったりして辞める羽目になってしまうんですよ」


 「だから、なくなったって事は、仕事が駄目って言うんだから、そこで縁が切れたと思って! 仕事に選ばれなかったんだもん。次の仕事を経験しなくてはならないことなの」


 「後ろの人がワザと仕向けているんですか?」
 
 「色々経験をさせたいがために。。いいじゃん経験すれば! 守護霊さんはお坊さんなんだもの、修行をさせるのよ、あなたに」


 「良い人が良い意味でですか、それとも悪い奴が足引っ張ってるとか?」


 「そういう悪い人に悪いことをされるという被害者意識を持っちゃ駄目」


 「実際に悪いことをされる人がいるわけでしょ?」


 「いるよ、それは!」


 「私かもしれない」


 「違うよ、それは」


 まぁ、今まで他で霊障はないって言われてきたから、ま、いっか。


 「後ろの人から何かアドバイスはないですかね?」


 「守護霊さんはあなたに沢山のことを経験させたいって言っているよ」


 じゃ、金持ちも経験してみたいところなんだけど。。色んなことを経験させたところで何がどうなるのだろうか。。


 「お坊さんが?」


 「そうだよ」


 坊さんじゃ、金持ちは経験させてくれそうにないな。。。。やっぱブログでボランティアか(汗)


 「だからぁ、目の前に現れてきてOKもらった仕事をやればいいの」


 目の前に色んな仕事が現れてどれがベストなのか? という悩みもあるしねぇ。。


 しかしよく分からないんだが、現世で利益にならない苦労でも色々とすれば、あの世や来世で良い待遇を受けられるとかってことでもないような気がするんだがなぁ。。


 坊さんが空海とかだったら、こんな人生でも割り切れちゃうんだろうけどね。


 「魂は綺麗なんだよ。要するに欲とか人を蹴落としてっていうのがないから、野心とか」


 「綺麗なほうが良いんですか!?」


 「良いか悪いかは別にして生き辛い(笑) 多少、要領よくとか行動力っていうのは必要なんだよ、この世で生きていこうと思ったら。だからそれが足りない。。。だからそれは女であって奥さんだったらシックリいったんじゃないの。。。今回は男を経験するんだよ男として社会で働くってことを経験しないと駄目」


 「心が綺麗なまま死んでいくのは良いんですか、それとも汚くなっても経験を踏んで何かしら。。」


 「うーん、でも、やんなさいったって出来ないよ、あなたには(笑)」


 「トラウマか何かトゲが刺さっているってことはないですよね? そのトゲを外せば上手くいくとか?」


 「あなたのトラウマ!?。。。。チャクラでいうと第三チャクラが弱いよな、社会に出るっていうチャクラが弱い、あとハートチャクラ、人を受け入れられない。第三と第四が弱いよ」


 「第三チャクラが弱い」というのは、インド占星術師であるアマン・シャルマさんからの回答と同じだな。


 「それは占星術とかで?」


 「占星術じゃなくても視てりゃ分かるよ。。。人を愛するとか愛されるとかっていうのがよく分からない。『何か私、傷つけられちゃうんじゃないかな』って先ずそれから入っていっちゃう、臆病なんだって!」


 ご名答といったところでしょうか。。



   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 アンダルシアさんの鑑定内容は、概ねこのような感じであった。


 こうやって書き込みながら改まって文章に起こしてみると、「結構色々な事を教えて頂いていたんだな」という感想です。


 今回頂いたアドバイスを少しおさらいしてみると、

 「女性的な性格」という所は、インド占星術のアマン・シャルマ氏と同じ回答だった。このようなことから、「女性的」→「前世は女性が多かった」というアンダルシアさんは連想したのか、それとも占星術からヒントを得ながら霊視の焦点を絞り出して霊視された回答だったのか?


 求人広告の仕事に関しては、内容を見て始めに先入観で回答された所なども、アドバイスが果たしてどれだけ霊視での回答だったのかな? と、ちょっと腑に落ちない部分が多少残った。


 前世鑑定に関しては、職業だけでなくて、どの様な思考を持ち、悩みや希望を抱えた人物像であったかという内面の所まで個人的にはリーディングして頂きたかった所である。しかし、前世を三つも語ってくれた人は今までいなかったかもしれない。


 守護霊に関しては、最も私らしい!? 守護霊像を挙げてくれたのには凄いと思った。しかし、これは全ての霊能者に言える事だが、「類は友を呼ぶ」で、私の波長に似た霊が冷やかしでくっ憑いて来たのか、私の雰囲気を読み取ってコールドリーディングをされたのかは定かではない。


 オーラとラッキーカラーに対しては非常に深いリーディングで、他の霊能者達と被った所などは、非常に的確な霊視をしていたのではないかと思われる。


 もうひとつ驚いたのはラッキーストーンに関してである。アンダルシアさんに言われたシトリン、モルダバイト、ブラックトルマリンの3つの石を私のラッキーストーンである天珠とカーネリアン、そしてインド占星術で私のラッキーストーンとされたイエローサファイアを交えた計6つを後日、自宅でダウジングをして試してみた。
 すると、振り子が良いと示した石は順に、モルダバイト、天珠、ブラックトルマリン、カーネリアン、イエローサファイア,シトリンとなり、モルダバイトとブラックトルマリンが私のラッキーストーンであるカーネリアンを抑えて上位にくる結果となった。この占いは何度か試してみたのだが、同じ結果であった。

 モルダバイトという石は初耳だったのでちょっと調べてみると、ヨーロッパにあるチェコのモルダウ地方に落ちた隕石で、この隕石は非常に強いパワーがあるそうで、霊性を開花させる効果が高い石であるそうだ。しかし値段のほうは宝石並みに高いのが残念なところである。それからブラックトルマリンに関しては、健康効果のある石というイメージが強く、開運アイテムとしては目を向けていなかった為、私にとっては非常に意外な結果であった。


 この日は、一時間コースの予定で鑑定を受けたのだったが、一時間を大幅に越えて延長してしまった。だがアンダルシアさんは、「延長分はいいからね」とサービスして頂いた。

 そしてまた、持参したレコーダーに音声録音する行為は当然のサービスであるはずだと思うのだが、有料鑑定にもかかわらず、これを恥ずかしいという理由などで拒否をされる占い師もおられるみたいだが、この件に関しても快くお引き受け頂いた。鑑定時間が長引いたので、録音が途中で切れてしまわないかと冷や汗でありました。さすがにメモだけでは、今回の半分も記録には残せなかったと思います。

 占い歴30年で、大女優や人気女性シンガー、女子アナなどもクライアントに抱えるほどの大ベテランの占い師であるにも係わらず、今回は非常に良心的な鑑定をして頂いたと思う。

 勿論、鑑定終了間際までblogに体験談を書くことは一切伝えていない。色んな意味も含めて今回の占い師は、本物に数えられる一人であったと思います。


 帰りがけにアンダルシアさんから、鑑定に来られる方へ向けてアドバイスを頂いた。。

 「聞きたいことを色々と質問される方と、こちらから話したことだけを黙って聞いているだけのお客さんがいますが、あまり質問をしないで居られる方は、あとで後悔されるケースが多いので、何でも聞きたいことは遠慮なく質問して下さい」




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 そしてまた、パンダが見聞した様々な事柄に対する評価は全ての人に値するとも限りません。
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