先日、この記事の前編を深夜にアップした直後、寝ようと思い消灯すると、ショルダーバッグが蛍の様に光っているので、「なんだろう?」とバッグの中を覗いてみました。すると、何故か中に入れておいたデジカメの電源が入っていた。どうやらモニターの明かりでバッグが光って見えた様だ。
 しかし、デジカメの電源を入れっぱなしにする様なミスは初めてのことであり、何故この時に限ってこのような形で? という疑問が残った。

 もしかして、座敷童子がいたずらしてONにしたんじゃないのかな!? っていうのは、ちょっとこじつけ過ぎですよね。


 では前編のつづきです。。。





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 何故ここへ来てまでコレにチャンネルを合わせてしまっているのだろうか。。。でもこの日はさすがに番組の内容には集中できず、気持ちは童子さんのことで頭が一杯だった。


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 ところで、私は童子さん達に好かれて開運するのかな? という疑問を解消したいと思い、持ってきたペンデュラムで占ってみることにした。




 「座敷童子さんは、私を幸せにしてくれますか?」。。。。。YES


 YESの右回りへ回転した。それも物凄い勢いで回ったのでビックリした!


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 もう一つの方でも試したがやはり勢い良くYESの方へと回り続けた。

 このあと、風呂に入って12時過ぎに寝ることにした。ここまでは何も起こらないし、自分の部屋のようにリラックスした状態で過ごした。

 寝る前に家から持ってきたパワーストーンと自作のブレスをいくつかテーブルの前に出して、「これらの石を手にした者の所へ行ってあげてください」とお願いしたあと、「読者の皆様の所へも行けるのであるならば行ってあげてください」と沢山居られる童子さん達にお願いした。


 さて、寝ようか。。。。。と消灯しようとしたけれど、暗くしなければならないとなると急に怖くなってきて電気の紐になかなか手を掛けられない。暫くの間、布団で横になり、1時間近くこの状態が続いた。。。


 そして、深夜の1時頃、朝も早いことだしと思い切って消灯した。


 そして、真っ暗な部屋で寝ていると、後ろの髪の毛が静電気で引っ張られる感覚がする! それに緊張しているせいなのかもしれないけれど胸が押されるような圧迫感がある。


 気のせい、気のせいと思いながらいつの間にか眠りについていた。

 そしてどの位の時間が過ぎただろうか、目が覚めると寝汗をビッショリと掻いていた。この日、盛岡の最低気温は5℃で木造旅館に羽毛布団を二枚掛けている状態でこの状況は当たり前なのか、それとも。。。

 このあと布団を一枚剥がしたが、それでもやっぱりいくらかまだ熱いが我慢してこの日は寝た。


 結局この日は、水戸泉関のように座敷童子さんの姿を直に見ることはなく、朝を向かえた。


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 朝も部屋の写真を撮ってみたが、期待をしたオーブは写っていなかった。

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 何も写ってないよね? やはり夜中に撮るべきだった。

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 朝食も「何時でも良いですよ」と私は前日に言っていたので、待っていると8時頃、若女将に食事の用意が出来たと告げられ、一階の食堂へと向かった。


 NHK連続ドラマ小説「どんど晴れ」を観ながら朝食を食べた。朝食も精進料理でお願いしていたが、やっぱり美味しく頂けて満足、満足!!


 食事を終えて昨晩のことを若女将に話してみると、「あの部屋は、熱くなる人がけっこういるんですよ」と言われた。

 ということは、やはり。。。

 また、昨日行った伝承園のオシラ堂で不思議な体験を話したところ、宿に予約を取った時点から、童子さんは、客の所へ行くことも良くあるという。

 なので、オシラ堂にいた時は、すでに菅原別館の童子さんが私に付いていたということらしい。


 このあと、若女将のお子さんに、なつかれてしまったが、この宿で子供に好かれるというのは、なにかありがたく嬉しい気分になってしまう。


 そして、お子さんと一緒に食堂へやって来た若女将の優しい旦那さんにドラマの「どんど晴れ」という言葉について質問をしてみると、「これはねぇ、正式にはどんど晴れとは書かず、どんどはれとひらがななんですよ、そしてこの意味は、東京でいうとめでたし、めでたし、という意味なんですよ」


 「めでたし、めでたし」だったんですね!


 このあと、二階のトイレで用を達していると、トイレに吊るされているカレンダーがなんと、振り子のように大きく揺れ動きはじめた! 窓も閉まっているし、もちろん風もない。換気扇が回っているだけだ。

 しかし、この時は、怖いという感覚は全くない、「あれっ、なんでだろ!?」という不思議な気持ちになるだけであった。この宿で、ちょっと怖いかなぁ、と思う所は、洗面所が合わせ鏡にしていることだったかな、これはきっと座敷童子さんの出入りを良くする為にワザとこのようにしていたのでしょう。

 トイレ以外にもうひとつ、ちょっと不思議なことといえば、部屋の窓を閉めてロックした後、ロックを解除しようとしたが開かなくて、何度試しても結局は解除して開けることは出来なかった。

 これらも、もしかして座敷童子さんのイタズラだったのでしょうか!?


 チェックアウト間際、みんな色々と童子さんに置き土産をしていることだしと思い、私はブルーレースアゲードの勾玉を置いていこうと思った。そして、これを若女将に「適当な所へ置いてください」と手渡そうとした。

 すると若女将は、石は、浄化してもらいたいということらしく、玄関の向かって右側にある水晶クラスターの上に置いて欲しいと言われたので、勾玉をそこへ置いた。

 そして私は部屋へ戻り荷物をまとめ、これで座敷童子が住む旅館といわれる盛岡の「出世の宿 旅館 菅原別館」を後にした。。。


 旅行を終えて家に帰宅した後、座敷童子について旅行前からずっと疑問に残っていたことがあった。

 それは、果たして座敷童子は未成仏霊なのか、それとも精霊(フェアリー)なのだろうか!? という疑問なのだが、これを若女将に質問をしてもハッキリとしたことは分からないようだった。ネットでも調べてみたが、この疑問に答えてくれる様な記事が書かれたサイトも見当たらない。そこで、思い切ってこの疑問に関しても占ってみることにした。



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 ダウジングによる回答は、私にとって少し意外。もちろん「精霊」という回答はとても嬉しい結果でありました。


 大女将さん、これからも多くの客を童子さんと一緒に開運へと導いてください。

 どんどはれ


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