ここのブログを見て下さっている読者から昨年メールをもらい、kingyoさんという若手の占い師さんがお薦めという情報をいただきました。早速、kingyoさんのブログを見てみると、占術はカバラ数秘術、言霊リーディング、タロットと案内されている。
ということで、新年の一発目はこの先生を尋ねてみることにしました。
ブログの案内では現在、新宿と渋谷で占いをしているみたいだ。私のところから乗り換え無しで行ける新宿のBALANGAN(バランガン)という場所は、クーポン券利用で10分延長サービスで、30分3,150円とお得みたいなのでこちらに決めることにした。
それでは、鑑定当日のレポートへ。。。
新宿駅から伊勢丹をすこし通り過ぎ、チラシに載せている地図のとおりに歩きながらそろそろこの辺りかな? とチラシで番地を確認してみると。。。新宿の。。。2。。。(._.?) 。。。。。2丁目。。。。 へ!? (~ヘ~;)
そういう所だったと気付いた時、電信柱の番地を見ると、もうここは2丁目だった。
チラシを見ながら「2丁目のすぐ裏が新宿御苑だったんだなぁ」なんて思いながらてくてく歩いているうちにBALANGANの看板が見えてきた。
扉を開けるとkingyoさんは受付の隣にある鑑定室でお客さんを鑑定していた。受付の人だろうか、オーナーさんなのだろうか、男の人が来て、3階の待合室へと案内された。なかなかキチンとした接客応対だった。
雑誌を読んで時間を潰していると、暫らくして先ほどの男性が呼びに来て2階にいるkingyoさんのところへ案内された。
「あ、はじめまして」 普通の挨拶からはじまり、私はソファーに腰掛けた。
「今日はどうなされましたか?」
「あ、あのう、仕事とかこの先の人生どうなっちゃうのかな~って。。。」
先生は私に生年月日と名前を聞くと、名前はアルファベットで、そして生年月日は西暦でノートに記入した。すると、その記入した文字に手かざしをして波動を読み取るというサイコメトリーをはじめた。
そして先生の第一声は、
「独特な人ですね」
何故そういうことが分かるかと尋ねてみると、肌で感じるらしく、生年月日は主にカバラ数秘術を用いて占うという。
「両親はとてもユニークな人ですね」
どうやら私の名前をこれに選んだということでわかるらしい。
しかし、ユニークというのはこれまたオブラートな言い回しをして頂いたが、ウチの両親は正直言って馬鹿と愚図なのである。
「自立を望んでいる、そして自分のポジションを欲しがっている」
確かにそのとおり。これは名前から分かるらしい。
「名前とは打って変わって誕生日は穏やかな人」
これもいえている。本城さんに言われた両極な二人の過去世とリンク!?
「カウンセラーが向いていますね、そして黙って人を観察する人」
カウンセラーはビーナス高木さんと被る。
「2005年は辛い時期で型にハマッている人生だった」
あれっ、そうだったかなぁ、それほどでも。。。?
でも2006年の時と比べると型にハマッていたのは確かであった。
「2006年は移動していた、そして一皮剥けた」
占いジプシーしてきた結果、トンネルの出口は見えかけてはいるかと思うんだけど、これってもしかすると、「ジプシー = 移動」っていう意味!?
「去年の12月から穏やかになり、ホッとできる年になった」
ズバリ!!
「恋人はもう、できませんよねえ?」
「あまり女性に対して惚れやすいほうではないですね」
ブブーーー おもいっきりハズレ♪ でも好き嫌いはハッキリ分かれるほうかもしれない。
「今年は感受性が増し、恋の年になります。この9年で一番良い年になります」
「で、具体的には、今年のいつ頃にどんな人が現れるんですか?」
「春ぐらいに30代前半か半ばぐらいかな。。。優しくて頭のいい人、外見はクールで個人でなにかの仕事をしている人です」
「じゃ、先生みたいな!?」
「ふふふふふ。。。。。。。。この人とは既に出会っています」
はあ? いたかな??
「知り合いと会ったとき、この人が隣にいて紹介される」
「そういうのって、どんなところでわかるんですか?」
「生年月日のエネルギーで視るんです」
「仕事も春頃に紹介されます」
「紹介って、派遣会社からとかっていうのではなくて?」
「そういうのではなくて、もっと身近で個人的な人からです」
自分みたいなのが、一体どんな仕事を紹介されるんだろうかと思ってしまう。
「考えすぎてしまう人ですね」
雰囲気でいっているんじゃないかなと思っていると、先生が突然一言
「ノンフィクション」
「。。。。。。。。。」
森さんと被ったのでドキッとした。
詳しく聞いたところ、どうやらノンフィクションで物書きの仕事が向いているらしく、フィクションはダメとのこと。
「アハハハハッ。。。コールドリーディングじゃないの!? こうやって、話の内容をノートへ書き記しているからそう言っているんじゃないのぉ~(笑)」
「ちがいますよー、男の人ってメモ取られる方は多いんですよ(笑)」
ノンフィクションと答えた時点で、ブログのことkingyoさんにバレてるのか?
そういえば、この人も昨年までマリに在籍していたことあったっけ。
「2009年にやりたい事のテーマ、生き方が見えてきます」
ビーナス高木さんとリンクするような回答だ。
「人に対して関心が深い」
まぁ、一理あるかもしれない。
「6の数字を持っている人なので、この数字を持つ人は編集者に多いんですよ、人の話を聞いて書く仕事が向いています。。。リサーチする仕事がいいと思いますよ、旅行雑誌の『るるぶ』みたいな調べて提供する仕事。。。旅、自然食それから、都会よりも田舎のほうが合っています」
先日の森さんの時、編集とライターは「×」だったんで、それはどうかな?
でも、不思議と自然とか田舎とかが向いているってよく言われてきた。
「人と接する仕事も向いていますよ」
「ならばホテルのフロントとか私どうでしょう?」
「いいと思います!」
でも夜勤があるから、やっぱりやめとこ。それに猫背なんで、接客は不向きなんじゃないかな、先日も面接で「腰大丈夫ですか?」なんて言われちゃったし。
「占い師はどうでしょう?」 なれると思わないが一応聞いてみた。
「占い師、良いですよ!」
ほお。。。
「でも、このような1対1でのカウンセリングではなくて、一度に大勢を相手にしている姿が視えます」
それって。。。所詮はブロガー止まりってことなのかな!?
「考えすぎる人で疑り深いところがあるので、ノンフィクション作家は向いていると思います」
次に私は、ハローワークでプリントアウトした求人広告を二枚出して占ってもらうことにした。
一枚目の結果は、
「キツイ、ここは良くない」
では、もう一枚の求人広告を出してお願いした。
タロットカードに手を当てて何か気を送っているのだろうか? こんな気合の入ったタロット占いは初めて見たのでちょっとビックリした。
そしてこんなカードが出現した。
「あっ、ここは良い!」
この一言で、またまたビックリさせられてしまった。
それは、森さんに七枚視てもらった内で一番相性が良いと言っていた求人だったからだ。これは、私のブログを見ただけでは到底分かるはずもなく、これには凄く驚かされてしまった。
森さんと被り過ぎてる先生である。これで今迄のアドバイスが、コールドリーディングでもなんでもないと確信を持つことが出来た。
しかし、なんで占い師の皆さん、「物書きの仕事が良い」という回答になるんだろう。
年がら年中、履歴書ばっか書き続けているからそう視えるだけなのか? 占いの旅を続けるうちに自分の意外な姿をあぶり出される結果となり、「自分ってなんだか他人と違って奇妙な人生を歩んでいるんだな」と気付きはじめてしまったのである。
霊感は十代の頃が一番強かったという現在二十代のkingyoさん。正直言ってしまうと、「どうせ娘っ子の占い遊び程度のレベルなんだろう」と期待もせずに訪れたのだった。でも世の中わからないもんで、人気占い師と被る回答が多かっただけでなく、人格も終始年齢を思わせない大人の対応で、年上の私が餓鬼に思えてしまったぐらいに徳を感じられる方であった。
未来に関する占いも当たるか否かは別として、ここまで近未来について色々ハッキリ述べられたのはkingyoさんぐらいだったかもしれない。
今回の占い師は結構イケるかも。。いやっ、イケるどころじゃなくって、ひょっとしてひょっとしたら凄過ぎる逸材の占い師かも知れない。
現在でも十分に人気を博しているようだが、今後、今以上に占い界で人気占い師の一人に数えられる逸材となるのではないだろうか。
最後にこんなアドバイスを頂いた。
「もっと人に頼ったほうがいいと思います」
霊視なのかそれとも心理学で言われたのかは分かりませんが全くその通りで、私の苦労が続く一番の問題点がそこにあったのかもしれません。
数ヵ月後の春、予言された良い出会いを楽しみにしてみたいと思います。
kingyo blog
http://blog.livedoor.jp/kingyo193/
kingyoさんは現在、新堂未來と改名され他所にて活躍中です。
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