生まれつきの体質なのでしょうか、子どもの頃から朝が滅法弱い私。幼稚園の頃から気持ちよく朝を迎えた記憶がありません。そんな血の気の無い体質に劣等感もあったりするんですが、そんな私のようなスロースターターを肯定してくれるようなちょっぴり嬉しい研究結果もあるようです。

 オックスフォード大学のポール・ケリー教授による実験によると、

 学校で授業開始時刻を10時に移したところ進捗率が10%伸びた

 という結果が出たそうです。

 そしてこの研究結果から出た教授の結論は、


 55歳以下の人々の体内時計(概日リズム)は9時から17時までの労働時間に全く適応しておらず、心の健康への深刻な脅威となっている

 このような不自然な労働時間は人間の心の健康への深刻な脅威となっている。肉体的、感情的、行動的な意味で影響を及ぼしているため、これは人体にとってあまりに有害だ

 意外なんだけどあり得るなと思いました。何故ならば、終電近くまで残業する人はその理由として集中できると言うし、時間に拘束が無いフリーは夜型にずれ込む傾向があり、また動物は夜行性が多かったりするからです。
 作業効率の点において午前中の方が上がるのかもしれないけれど、太陽がピークに昇り始める9時~というのは人にとって上り階段のように心身共に最もエネルギーを消耗しやすい時間帯だったりするのかもしれませんね。

 オックスフォード大の教授が衝撃発表!早起きは危険って本当?  眠りの窓口

 10時前開始の労働時間を刑務所の拷問と同一視=学者  スプートニク日本


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