諏訪の七不思議とされるものの一つに諏訪大社下社春宮で毎年行われる筒粥(つつがゆ)神事というものがあります。
 この神事は水を入れた釜の中に43種類の農作物名と世の中を記したヨシの茎44本を束ねたものと米と小豆を入れ一晩掛けて炊き上げます。茎に入った粥の量や状態などで今年の作物の出来高と世相を視る占いである。

 今年も1月14日の夜から15日の早朝に掛けて行われたようで、その御神託の結果は長野日報のウェブサイトで以下のように記されてました。

大社によると、ヨシの筒(茎)への粥の入りは例年になくばらつきが大きかったという。農作物に関しては「昨年よりしっかり入っていて、いい実りをいただけるのでは」とし、世相は「三分五厘で昨年と同じだが、やや落ちるので注意が必要。災害に気を付けてほしい」と注意を促した。

 今年は三分五厘 諏訪大社下社春宮で筒粥神事 Nagano Nippo Web


 五分を満点とした今年は三分五厘。この結果は3.11のあった2011年と西日本豪雨や猛暑の続いた2018年と同じ非常に厳しい数字なので、今年もまた諏訪の神さまに三行半(三分五厘)を突き付けられてしまったようであります。

 それから相撲界が揺れると土地も揺れるというジンクスがあるようですが、今年は年明け早々稀勢の里引退報道がありましたっけ








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