「この悩みにこの占い師・ヒーラー・気功師55人」という本から第四弾目となる今回の記事は、東京の占いフリークなら知っている方も多いことだろう、伊藤友良(いとうゆら)さんを尋ねてみることにしました。


 その本には10ページにも渡り、友良さんの記事が掲載されている。




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 「気さくな原宿の明るい魔女」ねぇ。。。ちょっと面白そうじゃないですか。

 以前もこの占い師、どこかで目にしたことのあるような名前だし、試しに行ってみましょうか。


 。。。。ということで、原宿にやって来ちゃったのでありま~す♪ 


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 駅を降りてからは、駅前の竹下通りを真っ直ぐと進みます。


 原宿といえば、「原宿の母」や「原宿占い館 塔里木」をはじめ、多くの占い鑑定所が乱立しているところでもあるんですよね。これって恐らく、世界でも類をみないほどじゃないでしょうかね!?

 そして由良さんは、この占い激戦地である原宿で個人事務所を構えて長年鑑定されているキャリアの持ち主である。 


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 どうやら一番奥に写っている建物のようだ。

 原宿といっても人通りが殆どない場所にあった。

 口コミでやって来るお客相手でないと成り立たないであろう立地条件だ。

 そうとなれば、ちょっと期待が持てそうだ。

 立て看板からして魔女ってるねぇ


 細い階段を使い三階へと足を進めた。


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 ポストまで黒いぞ。昔の占いって、きっとこういうイメージだったんだろうねぇ。


 「ピンポーン♪」


 「はい、どうぞ」


 扉を開けるとそこは、真っ黒なカーテンを閉じられた真っ暗な6畳一間の部屋に白熱灯が灯されている。そのまん前の机に座る黒尽くめの魔女。。いやっ、伊藤友良さんがいた。

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 こういう人って、前世はきっと。。いやっ、きっとじゃなくって絶対魔女だったんだろうね。


 風貌ならまず間違いなく、パンダの中では魔女度、歴代No,1である。


 時間も勿体無いことだし、早速、占ってもらうことに。。。


 「八王子か府中どちらに引っ越したら良いかなぁと思って?」


 「府中だと南の方向になりますよねぇ、で八王子だとぉ、南西になるんですかねぇ」


 「そう。。ですね」


 「そっかぁ、○○さん、生年月日を」


 「昭和○○年・・・・・」


 「その視て貰った時に、南は良いって言われました?」


 友良さんは九星気学でも視るそうだが、私は前回に九星気学で他の占い師から占ってもらっていたので、九星気学以外で占って欲しいと電話で話していたのである。


 「南は良くも悪くもなく、南西の八王子は良いと言われました」


 「そうですねぇ、南西は良いですねぇ。南だとぉ、本命殺の方向になるので、絶対いけないことはないんですけれどもぉ。。」


 「八王子にしといたほうがいいんですかねぇ」


 「そうですね、方向的には。。今年引越しされるんですよねぇ!?」


 「八月には考えているんですが」


 「そうですか、八月ですか!」


 「できれば八月ですね」


 「う~~んっ、お引越しっていうのはぁ、年の方向と月の方向が良いのが一番いいんですよ。で、八月は南西の方向っていうのは、安定殺の時なのでぇ、九月でしたらぁ、年の方向も月の方向も良いですね」


 「あっ、そうですかぁ! 九月。。」


 「はい。その九星学で視た頂いた方は南東が良いと言われませんでしたか?」


 「南東ですか。。。そうですね、南東、良いって言ってましたね」 波間さんは確か南東が一番良いと言っていた。


 「そうなんですよ、南東がいいんですよ。で、一番良いのは本当は南東なんですよ」


 「あ、そうですかぁ」


 「南東だとぉ~、小金井とか三鷹だとか。。」


 「家賃が馬鹿高くなっちゃって、とてもじゃないけど。。


 「あっ、そうか、そっかそっか。。。ん~~、じゃそこまで行かなくても花小金井とかでも良いんですよね」


 私の持参した地図を一緒に見ながらこんな会話が続いた。


 「やっぱそこも高いんですよねぇ。。」


 「高いですか。。やっぱ八王子のほうが!?」


 「そうですねぇ。。家賃の安いところだと穴場は府中なんですよねぇ」


 「府中、安いですかねぇ?」


 「意外と安いんですよ、良いところなんだけど何故か安いんですよね」


 「でも今年は方向的に絶対無理ですね」


 「あ、そうですか! じゃあ、八王子で問題ないですね!?」


 「そうですね八王子ですね、で、九月八日以降の。。。九月八日以降でないと駄目ですね」


 「九月八日?」


 「九月八日以降の十月八日までの間ですね、その間でしたら南西は大丈夫です」


 「はい」


 「で早く決まっちゃったら、荷物をボチボチ運んじゃってもいいんですよ」


 自分の体が完全に移動していなければ、八月に物件を決めてしまっても構わないらしい。


 しかし、魔女の人!? に東洋占術でアドバイスされるってのもなんか。。


 でも風貌とは違い、ハツラツとした活気のある口調で答えられるのは意外な感じであった。


 「○○さん、職場はどの辺りに?」


 「いや。。いま無職なんですよ」


 「じゃ、前はこの近くで働かれてたんですか?」


 「いえ、色んなところで働いていたもんですから。。」


 「あっ、あっ、あっ、あっ。。。。あっちの方って中央線ですかね?」


 「高尾のほうで考えているもんで、あそこだったら中央線と京王線の両方を使えるもので」


 「あ~、そうですよねぇ」


 「山のある自然の多いところで考えているんですが、そういう考えってどうでしょうかね?」


 「あの~、いいんじゃなでしょうかね。。。○星のひとだからぁ、あんまり都会的な雰囲気のところよりもぉ、やっぱり大地とかねぇ、そういう地面に触れられるようなところが良い」


 「後、適職ってのは分かるんでしょうか?」


 「生まれ故郷はどちらなんでしょうか」


 「生まれただけならぁ、静岡県です」


 「あ~、そうですかぁ。なら、一番長く住んでいらしたところはぁ?」


 「はじめに八王子に1~2年住んで、その後に横浜へ引っ越して、それで高校出てこっちに出てきたんですけれどもぉ」


 この後経歴を色々と聴かれた。。


 「○星の方は帝王の星ですから人に使われるのが嫌な人多いですねぇ。自分で何かやりたいだとかね、例えば永田町界隈にいる代議士なんかも○星が多いですね。で、ベンチャー企業の方も○星多いですね、やっぱり野心家の方が多いです。で、やっぱり野心の強い方っていうのはぁ、ちょっとやって合わないなって思うと、『こんな仕事をやっててももっと自分に合った仕事を見つけると最短距離で良いとこ行けるんじゃないかとか?』とかって思うので、続かないんですよ。それで、まぁやっぱり○星の方っていうのは、一生懸命やってれば何かしら上に行ける要素を持っているんですけれど、気持ちが『こんなくだらないことやってても』とそういう方向へ走っちゃうと、良いとこ行く以前に駄目になっちゃう方は多いですね。だから○星の方って、ホントにそういう企業の社長になってたり、代議士になってたりする方もいるんですけれど、逆に伸るか反るかの星なんですよ。だからそれこそ路上。。生活者ですかねぇ。ホントにこう、差が激しいですねぇ。なんか平凡なところで地道にコツコツやってなんか平凡なところで納まっている人ってあんまりいないですかね。ま、あの~~、勿論、天職はないワケではないですからね。自分に合った。。。ただ、簿記は向いてないですね、地道にコツコツとかね、同じ様なことの繰り返しは向いてないですかね。簿記ってどちらかというと縁の下の力持ち的な要素じゃないですか。やったら直ぐ目に見えた成果のお仕事のほうが良いですし、かといって、競争になる仕事って有りますよね、営業成績だとか、あれもそんなに向かないんですよ。例えばそうですね、なんかの店舗を任されて、その店舗の上に立って店舗そのものの成績を上げたりだとかね、そういう仕事は向いてますね。それと何か自分が考え出したものがパッと評価されて事業に取り入れられたりだとかといった企画性のあるものだとかね、そういうものが向いています。店長だとかになって任されるとやっていけると思うんですよ。。下で上目線から使われたりだとかはあまり向いていないですけれども、逆に『店長、店長!』と仰がれたりだとか尊敬されたりすると意外に頑張れると思うんですよね。。。。○○さんの場合は、なんか新しい起業をですね。。自分の中のアイディアで新しい起業を考えるのも一つの手ですよ」


 「新しい起業。。。」


 「新しい起業っていうんですかね、『あっ、こんな仕事があるのね!』っていう仕事があるじゃないですか、そういうものを考えてそれが当たれば凄く成功しますよ」


 「まず、『小売業自体が向いているのか?』っていうのがあるんですよね」


 「人に使われてやるのは向いていないですけれども自分で経営者となってやるんでしたら向いていますよ。社長とかオーナーだとか飲食関係、食べ物関係は良いですね」


 この後、経営論的なアドバスをされ、私の場合、衣食住で生活的に絶対必要な物を扱うほうが向いているということであった。


 「占い師とモノ書きっていうのはどうでしょうか?」


 「はぁ、はぁ、はぁ。。。モノ書きは案外良いかもしれませんねぇ。モノ書きっていうのは勉強すればなれますよ」


 「占い師はなることが出来ても食べて行ける人は一握りなんですよね!?」


 「そうですねぇ~、東京都内でも占い師と名の付く人でも5万人以上いるみたいですからねぇ」


 「ご、5万人!」


 「で、女性の占い師は、結婚していて旦那さんの収入がちゃんとあってという風な感じでね、やってらっしゃるから。。。なかなかまぁそのぉ~、競争激しいですよね(笑)」


 「フリーターみたいに最低限、食べていけるだけの収入は見込めますか?」


 「ちょっと手相見せて頂いていいですか?」


 ここで両手の掌を差し出した。。


 「あっ、やっぱり占い好きなんですねぇ! ちゃんと神秘線が両手に出てますねぇ。。。あと、ちょっとソロモンの輪も出てますねぇ。あと、占い師さん好きな人はちゃんと勉強しますからねぇ、ある程度やっていけると思います。あとここに引き立て線があるので。。。あのぉ~。。男の人にしては運命線が凄く弱いんですよ。ホントはこの辺からダーーッと出ているんですよぉ。要は今まで、なんにもないんですよ。。ただぁ、後半から綺麗に伸びてきていますからぁ。。外の月丘から伸びてますよね、それで生命線からも分かれて出ている人って物凄く苦労が多いんですよ」


 「へえ~」 手相って人生を物語るんだなぁ。


 「ただ、こういう風に伸びている人って、意外に人の引き立てに恵まれるので、やっぱり人と接するお仕事が良いですよね」


 「サービス業でも良い?」


 「そうですね、ただ使われているサービス業はあまり向いていないですね。やっぱり自分で何かやっていかれるほうが良いですね。。。だから、ものの見事にここは何もないんですよ。40代辺りから真っ直ぐ伸びていますから、まあ、良いんじゃないんですかねえ~」


 このあとも手相の説明をちょっと受けたが、どうやら大器晩成型ということらしい。そして考えなくていい事を考えて考え過ぎてしまうという手相らしい。


 「でもあれですねぇ、○○さん、ちょっとどうにかするとお、あのお、~に似ていますよね!」


 「あー、そうなんですよお、よく言われるんですよ」


 「そーですよねえ! なんか顔が似ている」


 「雰囲気とかも!?」


 「顔とかしゃべり方、全体的に! オドオドしたなんかこう、年寄り臭いとことかさあ(笑) その座り方とかもなんか可笑しくって(笑) ねえ、よく言われるでしょう!? 似てますよねぇ、あの方はとっても聡明なんですよ」


 「あの人も、ある人から言わせるとサラリーマンだったら絶対通用しないって言ってましたね」


 「そうですね、あの方はあのう、マイペースですからねえ、頭が良過ぎてピントがちょっとズレていますよね。。う~ん、だからちょっとタマに暴言吐いてね」


 「変わり者だからああいう世界で生きて行けるんでしょうねぇ」


 「そうですねぇ。。あの大体○○○系の方ってのはぁ、なんか視ていて90%はオカシイですよねぇ。。まぁ、皆さん大体頭は良いんですけれどもね・・・・・・・でも占い師もオカシイ人いますからね、鬱で占い師の人とかもいますからね」


 「先生はお客さんの悪いものを貰っちゃって体を壊すってことないんですか?」


 「う~ん、それはねえ、あのお~、何度かありますね」


 「それって風邪みたいな感じで寝て治っちゃうんですか、それとも何かお祓いみたいな?」


 「お祓いはしますねえ、実際色々なものがくっ憑くんですよ、水晶玉(鑑定室の隅に置いてある)とかもそういったものを浄化してくれますしぃ、あとよっぽど酷い時はそういったものを祓う事もしています」


 その他に毎年冬へ九州の山へ行き、滝行をされて浄化しているそうだ。


 友良さんはこんな話をしながら、何故かタロットをカシャカシャとシャッフルし続けていた。。

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 「気功師とかどうですか?」


 「気功師!?」


 「うん」


 「カードで出てきたんですか?」


 「カードを回していたりする時になんとなく浮かんでくるんです」


 「出たカードでも分かるんですか?」


 「それは関係ないです。気功だとかねぇ、あのぉ、ヨガだとかねぇ、そんなのは良いです。占いだけでやって行くのはなかなか大変なんですね。気功と占いを一緒にやるとか、ヨガと占いを一緒にやるとか、そういう感じのほうがまだ収入が良いですよ」


 占いで使用しているカードはマルセイユタロットらしく、このカードは原画に最も近いということらしい。そしてこのカードは友良さんと一番相性が良いらしく、これ一本での占いだという。

 そして沈黙し、異様に細長いその指でシャカシャカ、シャカシャカと必要以上にカードをシャッフルし何かを感じているようだ。。。そしてそのカードを並べ始めた。


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 次に私はモノ書きは向いているかを占ってもらうことに。。。Dscn9839_2


























 「このカードが気になるんですけどねぇ」


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 「それは今の状況なんですけどねえ(笑) 今の状況的にぃ、今全く稼動してないじゃないですか。そういう状況ですね」


 「はい。。。」 確かにそうだ。


  「で、あのねえ、モノ書きはねえ。。あまり良くないようですね。って言うのはあ、モノ書きっていうのは、本そのものは世の中あまり売れないんですよね・・・・・・でまず占いのほうが良いかもしれないですよね。さっき占いと気功と申しましたけれど、占いとヨガのほうが良いかもしれないですよね」


 「ヨ、ヨガですかあ、へぇ~~!!」


 「だからやっぱりぃ、時間が一年や二年っていう訳に行かないですからねえ、だから長い目で考える必要があるかもしれないですよねぇ」


 そして本を出したとした場合、売れるのかも聴いてみることにした。。


 「う~ん、まあまあですかねぇ、トントンぐらいですかねぇ、赤字こそならないけれどもみたいな。でも皆が興味を持つものであったりだとかねえ、なんか目を引くような物なら売れると思うんですよ。そこにちょっと・・・・・・・・みたいなものとかねえ」


 「じゃ、先生、最後に恋愛結婚運視てくれませんか」


 「そうですねえ」


 「先生は、もうこの仕事長いんですか?」


 「長いですよ、短大時代の頃からやってましたねぇ」


 「占い師一筋なんですねぇ」


 「一筋っていうかあのぉ、他にあんまりあのぉ~、やりたいものがないんですよ~、なんか私、ムサビ(武蔵野美術大学)だったんですけどお、なんかあそこへ友達行くって言ったから釣られて行ったっていうのがあるんですよぉ。。。気が付いたらこの仕事、長くやってましたよ」


 カードをシャッフルしながら、こんな会話を続けていた。そしてシャッフルしたカードを並べながら友良さんは驚くことを言い放った。


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 「あのお。。やっぱりどっちかっていうと、帝王星だからどうしてもプライドとかが高いんですよ。で、その反面、それに対しての努力だとかそういうのがあんまり出来ないし、で、意外にプライドが高い割には変なところで気がちっちゃいから、『こうなってこうなったらどうしよう?』とか、惨めな思いをするのが嫌だからどうしてもこう恋愛が良いなと出来ても、そこで二の足を踏んじゃって、それ以上に行けなかったりだとかね。だから良いチャンスがあってもそれを逃しちゃったりだとかね。だから良いチャンスを今まで二回逃しているようですけどね」


 「二回ですか!?」 


 「うん。やっぱり自分の中でもうちょっとね、自己アピールが上手だったりすればね、ちゃんと恋愛出来ていたりすると思うんですよ」


 なんだか天海聖山さんの言う21歳と23歳の時の二人と被っちゃってる。


 「鈍感なんで分からないんですよ、その人がホントに相性の良い人なのかって。。。付き合ってみてから判断すれば良いんでしょうけど、なんか相手のことも考えるとね、やっぱり。。」


 「やっぱり占い師さんやって行くなら、そういう人のほうが良いかもしれないですよ、私の知り合いの占い師さんで独身の人もいますよ」


 「自分の事が分からない人が他人の運命分かるのかなぁって!?」


 「でも私だってそうですよ、結構そういう人多いですよ。。。自分の事は分からなくても他人の事は客観的に分かるもんなんですよねぇ」


 「占い師はよく自分のことは占えないってよく言われますもんねぇ」


 「うーん。。。。ヨガ習ってみたらどうですか? 勿論、占いがメインで」


 「ヨガですか、先生になってヨガを教えるんですか?」


 「そうですね、占いとヨガと合体させたような職業ですよねぇ。。。だから気持ちの安定のさせ方とかねぇ、最近のお客さんはね、鬱が多いじゃないですか、そういったものを聴かれる事が多いんですよ。そういう時に、『こういう方法が』とか、『ああいう方法が』とかね、そういうのが凄く良いと思いますよ。だからこう、占い+リラクゼーションヨガっていうんでしょうかね、そういうものが良いと思います」


 やっぱり友良さんは、ヨガが向いていると言う。インドが好き(カレーだけかも)だからなぁ、インド関連で開運するとか!?


 ヒプノセラピーでは、インドの前世で良い思いをしていたようだしなぁ。。。


 カードをシャッフルしながら友良さんは続けて話した。。


 「ホントは占い師さんよりも普通にヨガだとかね、あとこう。。気功だとかね、そういうものが良いんじゃないのかなと思ったんですよ。どうしても占いが好きだったら、それと一緒に併せてやる方法が良いですよね」


 このあとも話は続いたが、どうやら占い師は、ヨガと併用して行えば食べていけるというアドバイスであった。

 以前、占い師にヒーラーや整体師なども向いているって言われた事もあったからなぁ。


 そして友良さんはシャッフルしていたカードを並べ始めた。。



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 「多分、○○さんは歳を取ってからのほうがモテますよねえ」


 「へぇ?」


 「多分、歳を取ってからのほうがモテますね! あのねえ、あの、そうですねえ、今年はあと半年しかないんですけど、来年っていうのは色々チャンスはあるんですよ。ただ、気をつけないといけないのは、非常に三角関係になりやすいです。三角関係になりやすいけれども、ただやっぱり少しこう。。女性の友達ですよねえ、そういうものを色々と作っていったりだとか、まあ、色んな人とお話したりだとかねえ。。そうしていけば、こう。。再来年。。2010年、2011年辺りは、結構彼女が出来ていたりしてもおかしくないんですよ。でまぁ、○○さんがそれまでに踏み込むことが出来れば、あのぅ。。3年後でも結婚の可能性もあるんですけどお、でもその辺でモタモタしてるとお、4年後に大失恋しますからね。でも、8年後から9年後ぐらいから割とモテて来ると思うんですよ」


 しかし、「3年後でも結婚の可能性もある」っていうのは、森奈緒美さんに2006年12月の時、4年後に結婚運があると言われていたが、被ってるってのはちょっと期待大かもしれない。

 それと8年後っていうのは、「原宿占いの館 塔里木」にいた石井清龍さんとも被っちゃったなぁ。。。。この占い師、ただ者じゃないかも知れない。


 そしてまたカードを並べた結果出てきた回答は。。


 「やっぱりねぇ、3年後から徐々に動いていきますよ」


 「あっ、そうですかぁ」


 「それとやっぱり大器晩成な方ですねぇ、50過ぎてからのほうが良いですよ」

 友良さんの鑑定はこんな感じで終了しました。



 今回のアドバイスを簡潔にまとめてみると、

  • 仕事も引越しも移動するならば、9月8日~10月8日の間

  • 今年は南西へ移動するのも良いが南東がベスト

  • 他人に使われず企画性のある仕事、目に見えた成果の仕事が適職

  • ヨガの先生が適職

  • 今まで2回、縁を逃している

  • 来年の出会いは三角関係になりやすい
  • 2~3年後に縁があり、結婚の可能性もある
  • 8~9年後にモテる時期が到来
  • 3年後から運勢が徐々に動く
  • 50歳代からの大器晩成型


 東京って、まだまだ色んな占い師が存在してるんだなぁ~と思いながら山手線に乗り、原宿をあとにするのでありました。

 今回の「この悩みにこの占い師・ヒーラー・気功師55人」の4人目である伊藤友良さんは、「絶対この人、魔女の生まれ変わりでしょ」と思わされるほどに神秘的なオーラバリバリの占い師であった。

 そんな友良さんは、間違いなく東京の魔女の一人として数え上げられることでしょう。



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